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note068「フランス語の綴りの読みかた」/私の本棚(1)から

  みなさんこんにちは。「言葉のちから」という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。トップ画像は、とにかく美しい写真に惚れまして、お借りしています。

 さて今日は、「フランス語の綴りの読みかた」です。第三書房から2005年4月20日に初版が発行され、2019年7月20日に第7版が発行されるに至っています。静岡県立大学の稲田晴年氏が著者です。現在私が個人レッスンを受けている井上大輔先生が紹介くださったテキストで、CDも付いています。
 カタカナ読みがついているのが気になったのですが、この件については先生から伺ったことがあります。学生時代に英語を学んだことのある人がフランス語を学ぶと、英語の発音の癖がジャマをして、一生懸命に話しているのにフランス語話者には通じない、という事態になるとか。
 そんな時、癖を意識してそこから脱するには、カタカナ読みにするくらいにして一度癖をとり、改めて正しい発音を身に着ける方が良いとのことです。自習用テキストを探している人などに、目次が手助けになれば良いなあ、と思って記しています。

<目次>

フランス語の文字の種類
綴り字記号
1 短母音字の読みかた
2 複母音字の読みかた
3 半母音の読みかた 
4 鼻母音の読みかた
5 注意すべき子音字
6 複子音字の読みかた
7 cの読みかた
8 gの読みかた
9 ccとggの読みかた
10 scの読みかた
11 音節
12 動詞の発音の注意
13 例外集
14 リエゾン
15 アンシェーヌマン

   なお、終わりの方に単語集が掲載されています。今気がつきました。品詞や名詞の性別などが掲載されていて、辞書で調べる際の手がかりになりそうです。いきなり辞書で調べるのも大切だけど、レッスン中だったりして時間が足りない場合などは、ちょっと見るのに役立ちそうです。


なお、現在フランス語のオンラインによる個人レッスンでお世話になっている井上先生の動画をお借りしてきましたので、ご紹介します。↓


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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