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【デザイン日記 #1】 電車内の吊革の気付き

お久しぶりです。水密桃です🍑
今回は電車に乗っている時にふと目についた吊革について触れたいと思います🚃

電車やバスで立っている時に吊革を握ったことがありますよね。その時どうやって握っていますか?

・親指以外の指を全てかける人
・人差し指、中指をかける人
・両手で握る人
・手全体を入れて手首で固定する人
・三角形の頂点を持つ人
・ストラップや棒を持つひと

電車の中を少し見渡しただけでみんないろんな持ち方をしています。
ちなみに私は身長が低めなのでいつも親指以外の指をかける持ち方をしています(多分)

その中でも私が気になったのは、丸型の吊革をねじって使っている人です。

まず、前提の話を少し、、。
吊革には主に丸型と三角型が存在し、
丸型は進行方向(線路)に並行
三角型は進行方向(線路)に対して垂直
に取り付けられています。

丸型の吊革を捻って使っているということは三角型のように垂直に直して吊革を使っているということ。
つまり、三角型の垂直に設置されている方が使いやすいのではないか?と考えました。

実験データ

しかし、とある実験によると

咄嗟に掴みやすいかでいうと進行方向に付けられている丸型の方が評価が高い。その理由として、これは「三角形よりも丸形の方が、また横向きよりも正面向きの方が瞬間的に手を入れやすいから」(鈴木浩明・人間科学研究部長)
ただし、「丸形よりも三角形の方が、また正面よりも横に設置されていた方が長時間持つには負担が少ないという利点もある」(斎藤綾乃・同研究所主任研究員)

https://style.nikkei.com/article/DGXBZO24712020Z00C11A3000000?page=3

つまり丸型の吊革は咄嗟に握りやすく、捻って使用することで長時間持っていても疲れない、ということを分析できます。

以上電車内でふと思ったことでした〜
みなさんも一回電車の中で吊り革を握っている人の持ち方を見てみてください👀


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