答えが出るまで比較される。
今日は、長男、次男2人してグッズグズの日でした。
幼稚園に行くのを嫌がる長男、イチゴが食べたいのに家になかった事でごねり、べったり私から離れない次男。
機嫌の良い日は、長男も次男も私にバイバイなんてしないくらいに、バスに乗るし、教室に入って行くのに。
こんな日もありますわな。
私も小さい頃は、幼稚園に行くのが嫌だと毎日泣いては、兄のクラスに兄の横にべったりで、自分のクラスで過ごした事はない。
長男の幼稚園が行きたくない理由は、わかっているのです。多分。
この時期は、卒業式の練習があって、いつものカリキュラムとは違うから。何かの行事の練習weekの度に、グズグズ菌がやってきます。笑
息子を入れている幼稚園はモンテッソーリ園。他の幼稚園がどんなのかはわかりませんが、比較的子供達に合わせてくれるので、本当に嫌ならやらなくてもいいという選択もさせてもらえます。
私が一番ビックリした事は、朝から「眠たい」と言えば、寝かせてもらえるという事。そんな事をしたのはうちの息子くらいかと思いますが。笑
私がモンテッソーリ園を選んだのは、息子は比較的黙々と長い時間、1人でおもちゃで遊ぶタイプだったからです。
そして、子供なら当たり前かも知れないのですが、息子は特に興味のない事はしたくないという意思表示が激しかったから。
それは、幼稚園に行く前に通った幼児教室でわかりました。
通わせた目的は、なんとなく、私自身も子供との関わり方はこれでいいのかなと思っていたのと、2人で過ごす時間潰しに。笑
1歳半過ぎて、子供達は椅子に座っての先生が授業をする様になってから、面白いくらいに、歌や工作、ブロックの時間はちょこんと座るけど、他の興味のない時間は、見事に教室を走り回る。笑
初めはこんなもんだと思いつつも、周りはみんな座っている。そのうち、ちゃんと座っていた子まで、息子を見て走り回る。
先生の目の前で歌って踊りたい息子は、入ってはいけない範囲に平気で入っては、親の私が注意される。
その何が悪いのか?と思ってしまった親バカでもありますが。笑
先生の目の前で歌って踊りたい息子を私は、怒る事が出来なかった。走り回りたい息子を座りなさいとは言えなかった。
ただ、目の前で踊ると、後ろで座っている子供たちが先生の事を見えなくなる。走り回る息子のせいで他の子のお勉強の邪魔になるのはよくない。
ここでの目的やルールを理解して、幼児教室は辞めました。
こんな事は序の口で、大した事ではないのですが、この小さな決断の積み重ねって子育てにはとても重要な気がします。
私の中で、他の子供と「比較して焦る」自分もいました。他の子はちゃんと座れてるのになぁと。
自分に対しても、周りを気にして"椅子に座ろう"と口では息子に言いつつも、本気で思っていなかったり。笑
辞めたきっかけも、2人目の出産が大きな理由だった事もあって、
まだまだこの時は、「私は比較なんてしていない」そう言い聞かせて蓋をしていた程度で、本質の部分では何の解決にもなっていなかったなと感じます。
今思うのは、「比較する事」がダメな訳ではなく、比較してしまったその後に、私と息子はこうしていこう。お互いに居心地がいいと思える場所を他に見つけよう。
そう転換できていたなたら、納得して気持ちよく辞めれていたなと。
それがお互いの世界を尊重し合えているという事かなぁと。
まぁ、まだこの時の葛藤なんて今思えば、可愛いもので。笑
じゃぁ、次はこれだとどんどん課題は与えられます。笑
私は、そぅやって子供に育てられていくんですな。とほほ笑
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