見出し画像

人はひとりでも生きられる。でも、、、

よく「人はひとりじゃ生きられない」と言いますが、本当でしょうか。
コロナとは関係なく、今年は"人とのつながり"の大切さに気付いた年だったので、自分なりの意見を書きます。

人はひとりでも生きられる

そう思っている方、いるのではないでしょうか。私はそう思っています。

物理的に、無人島でひとりぼっちでも生きられるのかという話ではありません。誰とも接することなく仕事をしてお金を稼いで生活するという話でもありません。

精神的に、ひとりで生きられるかどうかという話です。
都心部に住んでいて近くにコンビニがあって、最低限の稼ぎがあれば、ひとりで生きられるのではないでしょうか。

今年はコロナの影響で、自宅で過ごす時間が長くなった方が多いのではないでしょうか。私のような、一人暮らしのサラリーマンで在宅勤務となると、一日声を出さない日もあります。

このような生活でも寂しさを感じない、むしろ、余計なストレスがなくなって良かったと思えるタイプは、ひとりでも生きられるタイプだと思います。

「今まで育ててきてやった恩はどこへいったんだ。ひとりで生きてきたつもりか。」と言う上司や親もいるかと思いますし、その通りなのですが、ここではそのようなモラルの話は一旦置いてあります。

人生を豊かにするのに大切な"人とのつながり"

私も、ひとりぼっちでも寂しさを感じず、ひとりで生きていけるタイプです。でも、生きていければそれで良いのでしょうか。

今年、私は会社員の傍ら、個人事業主として複業を始めました。
なにか猛烈なきっかけがあったわけではなく、周りに複業している方やフリーランスの方がいたのと、勤めている企業が複業OKだったので、なんとなく面白そうだと思って始めてみたのです。

個人事業主になって感じたのですが、"個人"と言いつつ、決してひとりでは成り立ちません。今までやったことのない経理や営業、マーケティングのようなことまで考える必要があり、自分ひとりですべてを行おうとするとかなり厳しいです。

そして、お客さまとは多くのコミュニケーションが必要となり、とても自分ひとりの世界にこもっていたら成り立ちません。

なにより、駆け出しの私に仕事の案件を教えてくれたのは、つながりのあった友人や知人でした。ひとりぼっちでスタートしていたらすぐにやめていたと思います。

単に、複業を勧めたいわけではありません。趣味の世界でも同じです。

私は趣味で水泳をやっているのですが、今まではひとりで区民プールで練習していました。それが、ちょっとした"人とのつながり"がきっかけて、最近は友人の水泳チームの練習に参加させてもらっています。

ひとりでも生きていくことは可能ですし、それなりに幸せを感じます。ただ、今まで自分が生活していたゾーンから一歩外へ出ると、視界が広くなり、心が豊かになりました。少なくとも私の場合は。

これはすべて、"人とのつながり"のおかげです。

どういう人生を送りたいかに正解はない

もちろん、"人とのつながり"なんていらない。生きていければそれで幸せ。
そういう考えもありますし、良いと思います。

ただ、もし何か日々の生活で物足りないなぁと感じることがあるのであれば、"人とのつながり"を大切にすると良いと思います。そして、一歩外へ出たいという気持ちを伝えれば、きっと誰かが外へ導いてくれますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

よろしければサポートをお願いします!良質な記事を書くための技術検証費用として利用させていただきます。