ベトナムと日本の違いについて思うところ
ベトナムで5年間生活し、日本に戻りました。
ベトナムに住んでいると思いました。ベトナム国民全体が、明日はきっと今日より良くなる、と思って生活しているのだろうな、と。一生懸命自己研鑽している人は当たり前ですが、その日暮らしをしていそうな人まで、「私が変わらなくても周りが変わって良くなっていく」という流れに身を任せているようです。そのため、日々の活力がすごい!譲り合いの精神はほとんどない!外国人でも、ベトナムにいるだけで、明日に向かって何かしなくては?という気にさせてくれます。もちろん、人によるでしょうが。。。ASEAN独特の熱気・雰囲気はここからきている気がします。
そんなベトナムから、日本に帰国。もちろん、周辺の雰囲気はガラッと変わります。日本は国民全体が、明日も今日と同じで幸せであればすばらしい、と思っているように感じています。一生懸命自己研鑽していることへは特別な賞賛をし、普通の人は明日に向かって衰退しないように日々を過ごしていく。まぁ、今を幸せと思っている人も少ない感じがしますが。
そのため、日々の生活は非常に落ち着いています。何気ない日常で、自然に譲り合っている姿はすばらしいです。特に道路交通状況が如実にベトナムとの違いを表していると思います。よく言えば、ガツガツしていない。悪く言うと、貧しいくとも優等生ちゃん。
落ち着いた成熟した雰囲気です。まとまりがある。貧しいけど成熟してまとまりがある幸せ。この基準は、世界をリードしそうな雰囲気があります。
さて、日本でどう過ごそうか。
少なくとも、自身が今を幸せと思えるように過ごしつつ、明日がより良くなるように動きながら、周りの方々に少しでも良い影響を与えられる存在を目指しますか!
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