好きなものについて-1 牛乳

封開けたての牛乳って、明らかに美味しい。特に香りが立っている気がする。
昨日の夜、マグカップに注いだ牛乳を飲んで一口、そう思った。

元々牛乳は好きだ。ハガレンのエドも好きだって言ってるじゃんね。


実家は常に牛乳の買い置きがしていて、牛乳が無い日がないという、一人暮らしの身からしたら天国みたいな状況だった。
小さい頃から毎朝パンだったから、牛乳もごくごく飲んでいた。
そういえば小学生の時、友達から「消費期限切れの牛乳飲んだら、お母さんと一緒にお腹痛くなっちゃった。気をつけた方がいいよ」って聞いた。家に帰って自分の母親にそれを伝えたら「…実はうちでいっつも飲んでる牛乳、わりとしょっちゅう期限切れてるの」って言われてめちゃくちゃ驚いた。冷蔵庫に入ってる、今朝飲んだ牛乳パックの期限を見たら本当に切れてて、また驚いた。
我が家、どんだけ牛乳ストックしてたんだろう。すごいな。牛乳貴族だ。

さて、一人暮らしの現在。
なるべく節約して日々を生きようと思っているので、なるべく安いものを選ぶ。無くても生きていけるな、というものは買わない。
その基準でいくと、牛乳は「無くても生きていけるもの」に当てはまる。悲しいことに。


家で飲むのは、だいたいやかんで沸かしたお茶。40パック入りのお茶っ葉を買ってあるので、それをずっと飲んでる。
なので、要は、飲み物は自分がサボらない限りある、ということ。(サボっちゃった時は水道水をコップに注いで飲む)(戯言シリーズのいーちゃんが人識くんに水道水をコップに注いで出してドン引きされる、っていうシーン、今読むとちょっと複雑かもしれない…)

牛乳かー、牛乳好きだけど、冷たいまま飲むとお腹壊すんだよなー、期限切れは平気なのになー。冬ってめちゃくちゃ飲み物飲むって訳でもないもんなー。189円って微妙に高めだしなー(牛農家さんごめんなさい)。
そんな感じで、牛乳、なかなか買わない。

でも、ここ最近のニュースやツイッター。
牛乳が窮地に陥っているとのこと。みんな買ってくれ、と。

一人暮らし史上、多分初めて一度に2本の牛乳買った。社会人パワー!って感じがした。

夜飲んで、朝飲んで、また夜飲んで。
美味しい。
レンチンしてあったまったやつをふーふーしながら飲むの、なんでこんなに美味しんだろ。今回はまだやってないけど、ほんのちょっと砂糖を入れたのも大好き。受験勉強してた頃、夜はだいたい甘い牛乳とコーヒー牛乳をあっためたやつのお世話になってた。

冷たいのもいい。たくさんは飲めないけど、すきっとした味がいい。お風呂上がり、たまんない。贅沢って感じ。

久しぶりに買って美味しかったから、結構調子に乗ってかぱかぱ飲んじゃったけど、大丈夫。
まだもう一本、丸々残ってるから。

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