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武田友紀さん「繊細さんが自分のままで生きる本」・イヤなことを「イヤだ」と思えるようになってきたら、自分なりの生き方を模索するステップへ

1 心を守る

ストレス源から心理的に距離をとり、心と体を休ませて、心の中に新しいものが入るだけのゆとりを作ります。
これまで頑張り続けてきた人ほど、「人生の疲れ」とも言うべき倦怠感や疲れ、体の痛み、動きたくても動けない気持ちがどっと出ます。…中略…
以前のようには動けないし、がんばれない。それでいいのです。この時期にたっぷり自分を休ませてあげることで、自分に合うもの・合わないものを見分ける感性が復活し、自分のままで生きる道へシフトしやすくなります。この時期の過ごし方のポイントは
・たっぷり休む
・心を閉ざしてもいい
の2つです。
20年弱、子育てでめちゃくちゃ無理してきちゃったから、
人生の疲れが結構長くでている。
子どものことは考えずに自分のためだけに引っ越しするか。

2 本来の自分を育てる
自分のペースで「なんだかいいな」と思うことをやってみて、本音と感性を育てます。…中略…経済的な安定は確保したままで、やりたいことを探したり、「なんだかいいな」とおもったことをやってみましょう。
寺ヨガ、商店街、モーニング、朝散歩、不動産、英語、多様な人が集まる場所に身を置く、ノマド

本音と感性を大切に休んだり遊んだりしていると、「本来の自分」が育ちます。好き・嫌い・合う・合わないがはっきりしてきて、自分は本当はどんな人間なのか、何をしたいのかがみえてくる。「もっと自分のためにいきていいんだ」と思えてくるのです。
この状態になりたいなぁ

この時期のポイントは
・合う/合わないを見分ける感性と、「こうしたい」という本音を育てる
・新しい生き方を「あり」にして、実際に試してみる
の2つです。

この時期は「将来のために」「役に立つ」などのフィルターを外して、「なんだかいいな」「楽しそう」といった「なんとなくの感覚」を大切にしてください。
やっぱり、シェアハウスに引っ越して、寺ヨガにモーニングに朝散歩をしてみよう。ギリシャの島やポルトガルに滞在して感じてこよう。

やりたくてワクワクするのならもちろんOK。
でも、もし「やらなきゃいけない気がして」というのなら、
いったん手を止めて、「本当はどうしたい?」「今、なにをしたい?」と
自分に聞いてあげてください。

ここがいつも弱くて…

「どうしたらいいのか」=「どうしたら得なのか」=「どうしたらコスパがいいのか」=「どうしたら効率がいいのか」とほんと病的
母は、母自身が「こうしたい」を感じないように脅迫的に生きていた。
そして、私の「こうしたい」も着実にこまめにつぶしてきたから、
私は自分の「こうしたい」を優先していいと思ったことがないんだよね…。

私も子どもを育てる時に、
自分の「こうしたい」を感じないように脅迫的に生きてきてしまった。
私は子どもの「こうしたい」をつぶさずにこれただろうか…

子どもの「父親と暮らしたい」はガンとはねつけてきたな。
モラでDV男だったことを伝えてないから、
子どもからすると???だよね。

×「どうしたらいいのか」
〇「自分がどうしたいのか」が最優先。

「なんだかいいな」は「やりたいこと」を示す重要な手がかりです。そして、繊細さんが自分のままで生きるには、「小さなことから、やりたいことをやる」ことがとても大切です。繊細さんは刺激を受けやすい分、どうしても疲れやすい傾向にありますが、やりたいことをやるとむしろ元気になります。やりたいことをやる時、ワクワクしたり深く集中したりと自分の中に「いい時間」が流れています。

なんだかいいな
・海外ノマド
・外国人多めのシェアハウス
・寺ヨガ
・カフェやコワーキングスペースでPC作業
・ブログを書いて自分と向き合う
・朝散歩
・モーニング
・ポルトガル滞在
・ギリシャ島滞在
・自分が満たされる土地で死にたい
・DIY
・フランス蚤の市

体は疲れても、心は元気。やりたくないことをやる時の消耗感とはちがい、好きなスポーツをした後のような心地よい疲労感と満足感なのです。

フランスのパリに行ったとき、街並み、雑貨に興奮しすぎて、
冬だったけど、早朝から夜中までメトロ乗りまくって、足は棒、
体はめちゃくちゃ疲れていたけど、心はとっても元気だった。
フランスで私を元気にした良い刺激は「美しい街並み」や「雑貨」なんだ。

NZでは、「美しい朝日」「丘からの美しい眺め」「ラザニア」
イギリスでは、「美しい建物」
イタリアでは、「美しい建物」「美しい下着」「美しい雑貨」「絵描き」
香港では、「おいしい中華レストラン」
京都では、「美しい食器」「美しい神社」「美しい緑」「モーニング」
金沢では、「美しい食器」「美しくモダンなインテリア」「寿司」
ベトナムでは、「ゆるかわな絵柄の食器」「おいしすぎるパン」。
元住吉では、商店街の「安くて掘り出し物のある古着屋」「安くて新鮮な魚」「安くておいしい豆腐専門店」
オランダでは、「合理的な性教育」「人権と性の模索」


興奮しなかったのは、
NZの街並み
ハワイの街並み、ハワイの海、大型ショッピングセンター、レストラン
台湾のレストラン(香辛料が苦手)、街並み、夜市
カンボジアのレストラン、街並み
深センのレストラン、街並み
スウェーデンの街並み、高い物価、レストラン
オランダの街並み、美術館、高い物価、レストラン
ベトナムの伝統的すぎる食器、湖のクルーズ

インナーチャイルドワークをやってくれた方が、
「あなたは本来、思考ではなくて感覚の人です」って言ってたけど
こうやって書いてみると、確かにそうだと思った。

フランスに行ったときに、
美しい建物や雑貨(感覚)>パートナーシップ云々(思考)だったし、

オランダは、合理的なシステムはいいけど、街並みが気に入らないから住みたいかって言わると「うーん…」って迷う。

視覚の刺激優位だから、
多分、イタリア、ポルトガル、ギリシャあたりの
魚のおいしいコスパのよい美しい街に滞在しているだけで、
気分爆上がりな気がする。


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