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断られるついでに傷つけられた
嫌なことは嫌だとハッキリ言うのは大事だと思う。相手にもそうして欲しいし、我慢して潰れられるなんて私だって嫌だ。
だけど、わざわざトゲのある言い方する人がいる。
高校の時、同級生にとある依頼をしたら睨みつけながら「無理ー!!!!」と言われた。
もう何年も経つのに今でも傷として残ってる。
私が気にしすぎなの?
別に断られるのが嫌なんじゃない。
ちょっと助けてほしいの、という思いだったのに。
あなたにとって負担なのはわかってたから言葉を選んだのに。
「ごめん」と一言あれば傷つかなかったのに。
前に「断って壊れるような関係はいらない」みたいな言葉を聞いたことがある。
私は少し違和感がある。何なら少し苦手。
問題なのは断ることじゃない。
それを伝える言い方だよ。
でもコミュニケーションってそれなんだと思う。
人との関係が壊れるのって言う「内容」ではなく「言い方」だと思う。
だってそうじゃなきゃ何のために言葉はこんなに豊かに存在しているの。
何のために日本語は複雑で難しいの。
私のポリシーは「嫌なことはちゃんと伝えること」そして「どんな時も絶対に言葉を大切にすること」
傷ついた私のこころ、「気にしすぎ」とか「めんどくさい」って言う人がいるかもしれない。
だけど、この心は私のもの。
私にはこの心があるからこそ、言葉を大切にすることを忘れないの。
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