地元の良さを伝えること
普段感じてることはたくさんあるはずなのに、いざ伝えるってめっちゃ難しいですよね。(少なくとも自分には難しいです笑)
雪!自然!米!酒!山!って謳っても全然差別化できないし、そう思ってる人もすごく多いんじゃないかな。秋田でも同じ。石川でも同じ。
でも、差別化とかそんなこと考えず、慎ましい暮らしやゆっくり流れる時間そのものが、地元の良さでもあるんだよなあとも思います。みんな飾らずに過ごしていて、いつ帰ってきても豊かな自然が美しい。そりゃあ、自然や暮らしが自慢です、って言いたくなりますよね。
と同時に、近隣の学校が廃校になる話を聞いたり、チェーン店が増えて昔ながらのお店が潰れたり、そんな話を聞くとちょっと寂しい気持ちになる。大切な故郷のHPがどんどん減っていく様子を見ると、やっぱり人の流れとお金の流れを少しずつ太くするべきだなって結論に、毎回至ります。
それは都会にあるものを持ってくるとか、他の地方で成功したことを単純に横展開するんじゃなくて、ちゃんと地元の独自性だったり、風土に基づいたことであるべきと思ったりします。地元の人が居心地良いものじゃないと意味がないしね。
そんな感じでモヤモヤ考えていた時、塩沢駅でこんな落書きを発見。
もっと、地元のことが好きな人、いるんじゃないかな?あんまりみんな発信してないだけで。いや、自分がそのコミュニティを知らないだけなのかな?(落書きはダメだゾ!)
もしその人たちと繋がれたら、一緒に魅力を言語化して、アイデアを持ち寄ったりブラッシュアップしたいなと思った。同世代でも、色んな世代でも、東京でも新潟でも。これは地道な取り組みだけど、ここで出てきたコンセプトやアイデアを核とすれば、良い関係性や風通しが地元に根付いて、それぞれがやりたいことを実行したり発信できる土壌ができるんじゃないかな。
みんなどんなことをしたいのか。地元のどんな姿が好きで、他の地域に自慢したいのか。知らないことが多すぎるなー。
実家の窓際。ビル風よりも、そよ風に乗る気持ちでやっていきたいです。
もやもや記事、読んでいただいてありがとうございました!
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