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本日は上記の記事を見つけましたのでコメントして行きたいと思います。

所沢って市役所で里芋展をやるくらいサトイモの産地なんですねえ~

確かにあのあたり車で走っているとサトイモ畑が目につきます。

私と年齢の近い方なら他の農作物の葉っぱは知らないけれどサトイモの葉だけはわかりますよね??

一番上の写真を見ていただければわかりますが、田舎の方だと傘がわりに子供たちが使っていたシーンを思い出しますよね。なのでサトイモ畑はすぐわかります。

さて今回の記事ですがこのサトイモ畑をドローンにて監視するというもの。大きくなると人の背丈以上になることもあり、葉の状況などは上から見るのは難しくなることはあり得ます。
従って葉の状態を上空から監視し、病気の発生や生育の善し悪しなどの判断に使いたいというニーズはわかりやすいですよね。

一般的にドローンの活用方法として有名なのは、農薬散布ですよね。この農薬散布ですが意外にハードル高いんですよね。農薬散布可能として登録された期待を用意しなければならないこと、またドローン散布して良い農薬を選定しなければならないことなどがあり、これは意外に一般の方には知られていないかもしれません。

それに対して上空からの監視の用途であれば、上記心配しなくて良くなります。家電量販店で販売されているドローンでも良いわけです。

一気にハードル下がりますよね。

農薬散布に使うよりもこちらの方が有効性が高いです。農薬散布だけだったら従来のラジコンヘリなどでもほぼ結果は同じですからね。また、基本的に代替えされただけではイノベーションやDXとは言わないです。

ニュース記事に一緒に掲載されてた動画を見る限りでは、上空から撮影しそれを人間が目視で確認している感じでした。ファーストステップとしてはこれで十分と思います。

この上空から撮影した画像の解析などが出来れば、サトイモの生育に悪影響を及ぼす可能性をAIが画像から自動で見つけ出すなんてところまで行ければ素晴らしいなと感じます。

所沢は産地として比較的に大きいようなので、ここでこの技術が確立されればサトイモの産地としてさらに有名になりますね!

記事中の神谷祐樹さんは4Hクラブに参加されているようです。

4Hクラブは農協に属する若手の次世代先進農家の集まりで、こういった方が新しい取り組みをどんどん取り入れていってくれるのは嬉しいし、ありがたいことです。

まずはこの神谷さんが普段、サトイモの葉のどこを見ているのか、色、形、大きさ、光の反射など経験値とデータを照らし合わせることが出来れば自動的に判断をさせることはできます。

この判断が農家ごとに違うと都度調整を求められていまいますが、そのデータと実際の作物のでき具体の相関がとれれば誰の感覚値が一番生育に良いのかなどせまることができます。

もちろん土壌の水分状況などによっても差は生まれますので葉の状態と土壌の水分量の相関なども見いだせれば、例えば葉の状態から土壌の状況などを予測するなんてことにもつながります。

こうしていままで目視では無理だったことが、とれる情報やデータから相関が見つかれば、農家の対応手段のバリエーションを増やし、比較的早期に対処できるようになります。

今回の記事は未来につながる第一歩として期待できますね!
さて今日もこの辺で。。。

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