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今日はこちらの記事を見つけましたのでコメントして行きたいと思います。

今回はクボタさんの農機ですが、イセキさんもヤンマーさんも三菱マヒンドラさんも自動運転技術には取り組まれています。
トラクターからコンバインまで全てのラインナップがあるかについてはメーカーによるところだと思いますが、恐らくそこは足並みをそろえて来ると思います。
ただこれら全て同じ技術を使われているのかメーカー個々で開発しているのかなどは不明です。
価格は1千万強程度ですので、ちょっと手を出すのに勇気が入りますよね。
農機自体がそろそろ替え時であれば少し背伸びをすればいけるかも。

農機に後でとりつけるタイプのものもあり、こちらは比較的現状の農家でも実現しやすいと思いますね。こちらの価格は数十万程度です。

親切にも農林水産省がこれらをまとめて表現してくれてます。ありがたいですよね。下記参照ください。

素人が使うにはほぼベテラン同等の運転をしてくれるわけなので、各種リスク軽減になるのは間違いありません。しかしながら現状は自動運転と言えど人間が見ていなければなりません。体は楽になるかもですが人件費の軽減には1台を動かすというところではそれほど差が無いのが現実なんです。

一人で複数台同時に動かす事が出来ればメリットは出て来ますよね。

あとはネックなのはこれら農機は公道ではトラックに積んで農場まで運ぶか農機にナンバーをつけて圃場までは運転しなければなりません。公道での自動運転が始まらないとここは諦めざる得ない所ですよね。

実は、作業労力軽減よりもコスト的なメリットが出るのは、人間が行うと同じ所に何度も肥料や農薬を散布してしまう可能性はある為、自動農機を使うことで農薬代や肥料代の軽減になるのです。

結果、数十万で搭載出来る後付タイプのものであれば、北海道の農家さんいわく1年で元が取れるとのことです。

公道で普通車が自動運転で走れるようになれば、勝手に田んぼに行ってコンバインが稲刈りして戻って来るようなことが可能になり、まさに人間がいなくても良くなるので効果は無限大に広がるようになります。

ただし課題はその無人農機がもしも事故を起こしたりした時ですよね。
責任は誰がとるのか?などけっこうグレーなのでなかなかそこが決まりませんよね。

自動農機も良し悪しなところがまだまだあるよという事で本日もこの辺にしたいと思います。

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