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「ぼくたちは友だちなんだ:幸せなら手をたたこうシンポジウム」に参加してきました

「ぼくたちは友だちなんだ:幸せなら手をたたこうシンポジウム」に参加してきました♪

(at早稲田奉仕園スコットホール)

「幸せなら手をたたこう」
を作詞された木村利人先生は
私が恵泉女学園で事務のお仕事をしていた頃
学長だった先生で
専門はバイオエシックス(生命倫理学)です。

慣れ親しんだ楽しい童謡だと思っていた
幸せなら手をたたこうでしたが、
その当時先生から作詞の経緯のお話を聞いて
背景に壮絶でとてもすてきなエピソードがあったと知り、
大切に歌わなきゃなぁーと感じていました。

その後、NHKでドラマ化されたり、
新聞に取り上げられたりと、
ムーブメントが起こりました。

ただ歌っているだけでは勿体無いから
背景も知って、幸せを態度で示す大切さを
味わいながら歌いたいそう思っていたら

ベイビーブーをきっかけに
「歌声喫茶ともしび」にご縁ができて
去年は「ママのおなかで笑っていたよ〜パパも育児上手になる魔法〜」の上映と
童謡ばかりの歌声ステージを
企画することができ、
赤ちゃんとママと一緒に
「幸せなら手をたたこう」を歌うことができました。

もっとちゃんと自分に落とし込んで
このエピソードをお話ししたいなと
感じていたところ、
漫画を見つけ
さらにはシンポジウムにまで参加することができ、
この歌の持つエネルギーの尊さを感じる
出会いを経験しました。
漫画がどうして売っている事に
今まで気づかなかったのかしらぁ?と
思っていたら、
まさかの出版記念シンポジウムで、
きっと発売開始のタイミングで
購入したのだと思います。

学生の頃、
平和活動がしたくて色んなことを調べました。
その中で「身近な人を幸せにできないのに世界を幸せにはできません」という言葉に衝撃を受けて
「身近な人の幸せ」って何かな?を考えるようになり、
紆余曲折経緯はいろいろありますが、
今のところ着地した答えは、

おウチが、お母さんが、
揺るぎない絶対的な安心な場であり幸せな場である状態になったとき「おやこが信頼し分かり合えると言う幸せ」が溢れて、幸せの連鎖が起きて世界に広まっていく。

そう感じています。

愛と赦しの尊さを感じる歌です。

ぜひ、エピソードを知ってもらいたい!

利人先生にも知った顔だなーと言っていただき、本当に光栄です。参加されていた方はご高齢の方が多かったですが、みなさん本当に元気でびっくりしました。

戦争に正義はありません。世代を超えて謝罪してもしても仕切れるものでもありません。
私たちは2度と過ちを起こさないように、
私たちが謝罪をし続けるのでなく、
私たちは
どうしたらお互いの違いを分かり合って
受け入れていくのか?
どう共存するのか?
本当の幸せとはなんなのか?
憎悪を断ち切りながら前に進みたい
そう思うシンポジウムでした。

そして、この漫画は英語バージョンもあって、英語はお孫さんも手がけたそうです!三世代の想いの詰まった誕生秘話尊いです。

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