嫌われる煙

いつから煙草は世間の敵になったのだろう。
たばこ税は高くなっていき、煙草はどんどん高級な嗜好品になってきている。
個人的には煙草の匂いは好きだ。
というか、煙草は「かっこいい大人が吸っているもの」という認識がある。
マッツ・ミケルセンが煙草を吸っている姿なんて色気の塊である。
だからと言って、分煙やTPOを守れない喫煙者は嫌いだ。
自分でコミュニティの首を絞めるようなことはしてはならないし非常におろかである。

私は最近気づいた。
「信頼できる人もとい好きな人」の煙草の匂いだから好きなのではないだろうか。
知らない人、嫌いな人から漏れる煙草の匂いなら不快に感じてしまうかもしれないと。
これは煙草の種類にもよるのかもしれないと考える。

さらに喫煙者はコーヒーを好んでいることが多いと感じる。
それも相まって口臭が地獄であるのだ。
最近はご時世もありマスクで難を逃れてはいるものの、口のバリケードがなければ話し相手は不快であろう。

結論を言うと「喫煙者が嫌悪される存在なのではなく、デリカシーのない人が喫煙者であり嫌悪されている」ということだ。
TPOを守ったうえで、ケアをすることが大切なのだ。
それを守れば他人からとやかく言われる筋合いはないだろう。

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