DIARY20200704

土曜日。激しく寝坊して、スロースタート。正午頃に息子を連れて近くの公園へ。風が強いが涼しくて良い天気、1時間くらい遊ばせる。自分は息子を見守りながらも隙間時間でピツィカートでバッハのシャコンヌの運指練習。7割はそらで弾けそうだ。1時過ぎに帰宅し、息子用のうどんと、自分と妻用のラーメンを同時に作る。ラーメンはラ王の即席ではあるが、ほうれん草とコーンのバター炒め、半熟卵のトッピングが上手くいったので良かった（69点）。食後、絵本読み聞かせなどして息子が夢の世界へ旅った後、なんとなく美術手帖の3ヶ月くらい前の表現の自由特集号を捲る。あいトレについては、自分も当日いろいろ悩んだりして慣れないTwitterで発言したりしたが、批判が起きて中止に追い込まれた時点では、美術表現の正当性やキュレーションの問題点みたいな観点で自分は必ずしも不自由展支持側ではなかったのだが、その後（非常に残念ながら）わかりやすく、意地悪く国が政治介入して交付金ストップの流れになり、さすがにそんなミクロの話で拘泥するより政治介入を断固批判すべきという流れになった訳で、今になってみると、展示も見ずに批判を繰り広げる攻撃的な市民とそれに同調する現政権、という醜い姿を抉り出したし、まさに我々は表現の不自由の真っ只中にいたのだという、分かっていたようで分かっていなかった、緩やかな絶望感を先取りして見せてくれた点で、津田大介は本当に良い仕事をしたなと思う。

さて、夕刻に息子が起きてきたので、また公園へ連れて行く。引き続き、見守りシャコンヌ。帰宅後、息子はレトルト、自分と妻には、ナスとトマト、挽肉のチーズグラタン（トースターの使い方に失敗。45点）、オニオンとマッシュルームのスープ（ちゃんと作ったのにそれほどでもなく。60点）、適当サラダなど。引き続き安物白ワインとチーズ。600円位のワインを6日位かけて飲むから、第3のビール並みのコスパである。

あと、今日から新しいiPhoneに変更。SEという廉価なやつのホワイト。ずっと前のiPhone7のホームボタンとカメラが壊れてたので、ようやく人並みのスマホ生活が送れそうです。あと、メルカリで詩集を買って、終了。