ミニカー紹介Part1 [トミカプレミアム 日産 スカイライン GT-R (BNR32)]
今回から、現時点で所有しているミニカーのいくつかを紹介するシリーズを始めていこうかと思います。恐らくこれが本筋入れるシリーズになるかと思いますので、長い目でどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
そして記念すべき第1回目は、やはり自分の好きな車で始めるものですね。
ということで、トミカプレミアムより
「日産 スカイライン GT-R (BNR32)」です。
サイズは62/1。
別記事でもまた紹介するとは思いますが、
GT-R系列はほとんどが1/62サイズに固定されています。
搭載しているギミックとしては、
トミカじゃ定番のサスペンション/左右ドア開閉。
特別なギミックこそ他の車種と違ってないにしろ、
ここで特筆すべきはそのクオリティの高さでしょう。
まず目につくのは、
つい照らしたくなるような美しい光沢を持つその車体。
No.1~120の定番トミカシリーズやHW、miniGTじゃ見られない、
結構綺麗なコーティング加工ですよね。
あまりこういうのには詳しくないのですが、
やはりトミカ特有の加工法というものでもあるのでしょうか。
きちんとボンネット先端にはスカイラインを表すロゴが印刷されています。
グリル周りの表現も丁寧で、艶消し塗装がなされているのが分かります。
そして何より、GT-Rと言えばこの後方部。
丸目四灯の特徴的なテールランプもきっちり再現。
肉眼でもくっきりと見える「GT-R」のロゴを見ていると、
つい中里のあのセリフを思い出してしまいますね。
マフラーも、トミカじゃ珍しく塗装のみなされているわけではなく、
きちんとくぼみで表現されているという徹底ぶり。
正直な話、ここら辺は最近のトミカプレミアムシリーズよか、
かなり気合の入っている作りです(笑)。
扱いが優遇されているであろうGC型のインプレッサシリーズでさえ
マフラーはただの銀色の棒という表現ですから、
やっぱりR32とだけあってかなり注力して作られたモデルなのでしょうか。
横から見てもカッコいい、それがGT-R。
タイヤも出来る限り純正タイヤに近づけられている他、
肉眼では見えない程再現されたGTエンブレムからも、
トミカプレミアムならではの技術力の高さが光ります。
ドアを開けて内装を確認してみても、
シート部分は灰色で塗分けられていて良い感じ。
ここまで紹介してきましたが、
やっぱり全体的に出来が良いです、このトミカ。
R32とだけあって、スカイラインやGT-Rとは縁がある以上、
タカラトミーが本気で作りに行ったことが伺えます。
トミカプレミアムのラインナップに26番として登場したこのトミカ。恐らくRB26エンジンだから26なのかな……?なんていう深読みをついついしがちです(笑)。実際、定番トミカのGT-Rはいつも23(ニッサン)の位置ですし。
登場してから実に6年が経過している車種でもありますので、いつ他の車種に代わってもおかしくありません。
今度見かけたら買ってみても良いかも?
……と、トミカの出来の良さについてお話ししていましたが、
ここからはR32 GT-R自体のお話も少し。
BNR32型のGT-Rと言えば、1990 年~ 1993 年の全日本ツーリングカー選手権……JTCの時代に4シーズンの29戦中29勝9敗という、中里が言うところの『不敗神話』を築いたことであまりにも有名です。
初戦ではそれまでグループAレースを席巻していたフォード・シエラRSコスワースを周回遅れにし、ワンツーフィニッシュのデビューウィンを飾るというインパクトを与え、グループAの終盤にもなると、出場する車両全てがBNR32という異色の事例も引き起こしました。
「頭文字D」では中里毅が駆る車としてどちらかというと悪役側で登場し、
ハチロクとの秋名でのバトルではスピンして自滅。
ランエボ軍団エンペラー編ではいろは坂のサルこと岩城清次に敗れ……
なかなかどうして恵まれない印象が強い車種ですね。
作者さんが日産嫌いだからとまことしやかに噂されていますが……
にしては、「何故中里がR32に乗ることになったのか」、
「中里はR32の前は何の車種でドリフトを極めていたのか」、
更には「かつての因縁の相手と中里のリベンジマッチ」、
と、なんとも豪華なストーリーがアニメとCDにて追加されています。
なので、他のキャラのことを考えると、
結構愛されてる部類なのではないかな、と(笑)
対する「湾岸MIDNIGHT」では、
主要人物である秋川レイナが長いこと乗っていたり、
序盤に登場するキャラクターの一人である平本洸一が
独立用の資金を投げ打って購入&チューンしてたり、
やはり首都高湾岸線が舞台ということもあって
その他でも様々な場面にかなり高い頻度で登場しますね。
実際に最高速トライに向いている車種として、
当時の湾岸線では時たま見られたらしいですが……。時代ですね。
R32と言えば、
かつてのオーストラリアでの活躍から海外でも「Godzilla」と呼ばれ、
ワイスピの影響を受けているR34と同じくらい人気な車種でもあります。
改造しまくって苦手だったはずのオフロード&ラリーを克服してたり、
もっぱらゼロヨン加速勝負でエンジン積み替えて未だに現役張ってたり、
今でも通用する素体の良さだということが伺えますね。
そんなR32ですが、GT-R問わず
今ではその多くが海外に輸出&盗難されており、
そういった影響も受けて国内でのタマ数は減ってきているとのことです。
いやだなぁ、将来乗りたいのに、これ以上値上がりされると……(笑)。
オーナーの方々は十分お気をつけてくださいね。
今時海外からはるばる遠征して盗みに来る輩もいるそうですし。
ご参考までに。
「やっぱりヤバいR32GT-R!! 盗難防止の奥の手をオーナーが解説」https://bestcarweb.jp/feature/column/631504
「自動車盗難情報局」
http://www.jidoushatounan.com/
……いかがでしたでしょうか。
初めてマトモな記事を書いてみたので
拙く読みづらい箇所もあるとは思いますが、
もしよければ皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。
それではまた、別の記事で。
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