辛い過去との向き合い方〜点が繋がった先に〜
皆様こんばんは🌙*゚
前回の投稿から少し間が空いてしまいました。
本日も最後までお付き合いください𓂃 𓈒𓏸◌
“この記事が、ひとりでも多くの方に届きますように”
☁私のトラウマ
私はトラウマを抱えていました。
それもつい最近まで。
誰にだって、
辛い過去、
思い出したくない過去、
忘れたい過去がありますよね。
気にしていないつもりでも、
自分の中のどこかにある辛い記憶が足を引っ張って、知らぬ間に臆病になってしまうこと、私は何度もありました。
☁目を背けない
臆病になる度に、私はトラウマから目を逸らして、なるべく思い出さないようにしていました。
思い出すと辛くて苦しくて、ふと涙が出てきてしまう。夜も眠れなくなる。そんな気がしていたからです。
実際そんな日は何度もありました。
友人に電話をかけては泣いて、家族にも随分心配をかけました。
ですが、
私のトラウマはトラウマではなく、
いつしか“過去のこと”になっていました。
そうなったきっかけは、トラウマから目を背けなくなったことでした。
☁トラウマを卒業した日
苦しい日々から抜け出すのには、相当な時間がかかりました。
人と関わるのが怖くなったり、自分の意見を言えなくなったりもしました。
自分より苦しい人は山ほどいるのに、情けない。なんて思ったこともありました。
でも、情けなくなんかなかった。今ではそう思えます。
辛い経験をした人は、人に優しくなれます
辛い経験をした人は、心の痛みがわかります
辛い経験をした人は、相手を傷付けないよう最大限配慮します
辛い経験をした人は、強くなれます。
あくまでこれは私の意見です。
ですが、辛い経験をしてからの自分とよく向き合ったことで、これらの自分の変化に気づいたのです。
自分が傷付くのはもちろん嫌だけど、相手を傷付けるのはもっと嫌だ。
知らぬ間にそう思うようになってからは、言葉遣いや自分の行動、態度などに細心の注意を払うようになりました。
それがいつしか無意識にできるようになった時、私はよく「周りへの気遣いがすごいよね」と、あらゆる人から言われるようになりました。
☁点が繋がった先に。
突然ですが、皆さんなら、人生を何に例えますか?
私は、人生は物語そのものだと思います。
物語には、いつだって主人公と、
主人公を取り巻く登場人物がいる。
そしてその登場人物には、
いいひともいれば、悪役もいる。
仲間もいれば、敵もいる。
家族もいれば、恋人もいる。
いいことも起これば、悪いことも起こる。
トラウマは過去の“点”に過ぎず、
今までの“点”と、
これからの“点”が繋がることで、
自分だけの物語ができあがる。
点と点が繋がって、物語を紡ぎだしていく。
これはトラウマを乗り越えた私の、自分の人生との向き合い方です。
私のトラウマは対人関係だったので、その相手は、自分の物語の登場人物で、たまたま“悪役”だった。それだけのことだ。と考えられるようになりました。
何度も言いますが、もちろんこの考えにいたるまでには相当な時間を費やしましたし、すぐにこのような考えに結びついたわけではありません。
それでもいつか、
あのトラウマも、あの経験も、“点”だった。
それが繋がって今がある。
そう思える日が来れば、きっと心は軽くなります⁎⋆*
もしこれから、辛い経験をしたときには、
「あ、今は主人公が辛い経験を乗り越える章だ。」
と捉えてみてください。
そこにはきっと、あなたの味方がいます。仲間がいます。
よく周りを見渡してみてくださいね。
物語の主人公はあなたで、
物語はいつだってハッピーエンドです🕊
本日もお付き合いいただきありがとうございました𓂃𓈒𓏸𓍯
突然の冷え込みに、お体を壊さないようご自愛ください⁎⋆*
心をこめて。
琴葉
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