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あのときの友達

自分の人生を語るにあたって、絶対に外せない友達がいる。

その友達は、中学生の時ずっと同じクラスだった。
その友達は、人気者で、優しくて。
その子に会えたこと、親しくなり過ごしたことが私の人生の一部をとても支えてくれているな、と思う。

今は遠くに住んでてあんまり会ってないけど。
尊敬がある。
次、会う時は本当の自分になったときに会いたい。

岡田尊司先生の境界性パーソナリティ障害の本を読んでる。
最近よく、岡田尊司先生の本を読んでる。

愛着についての本を読んだりしてると、なんか、この友達が中学の時私の安全基地に一時的にでもなってくれてたのかなって思ったりする。

私の中に暖かいものがある。
それはきっとその友達がくれたんだろう。

私は様々な友達に助けられていだなーと思う。
今も助けてくれる人がいる。
不思議だ。感謝しかない。

永続的なものだと思っていた苦しみも、本によるとそうでもないらしい。
そういう発見とか対応とかを教えてくれるのが助かる。
自分の状況を理解するのにとても役立っている。



トラウマを思い出した日。
何で死にたいと思っていたかわかった。
何で自分を責めていたかわかった。
何で自分なんて価値がないと思っていたかわかった。

でももう、取り返しがつかない。
取り返しがつかないことは実質初めてかもしれない。
これはどんなことをしても償えない。
そのことがもう、ショックだ。

しかし絶望するのは楽だ。

全てのことが、どう整理をつけていいか、いちいち混乱する。
混乱を抱えたまま少しずつ整理していくしかない。

全てのことが自分の中で変化する。
辛さも変化する。
全てが心配で、けど、それほど心配でもない。
矛盾。

もうどうにでもなってしまえという半ばの諦めと、本当の人生を歩みたいという小さな声と、後悔と絶望と、微かな希望と。
ぐちゃぐちゃで、グラグラでしんどい。

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