見出し画像

自分の気持ちを話すと涙が止まらなくなるのは...

初めてオンラインカウンセリングを受けてみた。

なぜ受けようと思ったのか、それは...自分のもやもやを解消することを誰かに手伝ってほしかったから。

具体的な悩みはない。ただ漠然と人間関係や自分を開示することが本当に苦手に感じていて、それをなんとかしたかった。

カウンセリングなんて、鬱症状もない自分がうけてもいいのだろうか、とか。具体的な悩みがないから微妙かも...とか。少し勇気をださないとハードルが高いかな...と思っていた。

でもオンラインカウンセリングを調べているうちに「自己理解を深めたい」「ただ話をきいてほしい」という目的でもOKとのことが書いてあったので勇気をだして申し込んでみたのだ。

半分好奇心と15年以上悩んでいる迷いの渦からもしかしたら抜け出すきっかけになるかもしれないという淡い期待。

で、ですね。
結論はと言うと受けてみてよかった...!

自分の言葉にならない気持ちを話そうとすると涙が出て話せなくなるし、相談したいことも漠然としていて、周りの人に聞いてもらいたくても頼めなかった。

だから有料でオンラインで気軽に受けれるこんなサービスがあることで、お仕事としてきいてもらうことで、安心して身を委ねられる。変な気を使わずお話ができるということがありがたいとおもった。

*️⃣

私は感情が高ぶると涙が出る。言葉にならなくてしんどくなる。

これが本当にコンプレックスでそんな自分がキモいと思っている。で、案の定今日もそれはでた。

ただ、今日この自分をだしたことで考える糸口をもらえた。

私が感情が昂って涙がでてしまうのは、いままで「感情を言葉にする練習」をしてこなかったからなのではないか?

そもそも涙が出るのは、感情を司る脳みそが大脳に指令を出して涙をだして感情を消化しようとするんだって。

感情は大脳が活性化すると落ち着く、つまり言語化できると落ち着く性質があるとのこと。

だから、幼い頃に親が「どうだった?」と子供に自分のことを話させるような環境で育った人は、それがスムーズに機能しているらしい。

でもそれがなんかしらの理由で行われなかった家庭で育った子供は「自分の感情を言葉にする」ことを練習できておらず、自分のもやもやを言葉にできず涙をながすという消化方法になるんだとか。

で、先生に言われたのが

「幼い頃から自分のことを話す子じゃなかったといっていたけど、なぜそうだった?当時親とはどんな関係だった?それをまず思い出してみると糸口がみえてくるかも。」

ということ。

親との関係、考えたことなかったかなぁ。
苦手で。でもそこにヒントがあるならちゃんとむきあってみよう。

1人だと考えを深めるのに時間がかかったり、そもそも自分への質問がでてこなくて思考を深められず行き詰まってしまうのだけど、今回勇気を出して受けてみて「頼ってよかったな」そう思ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?