裁判員制度の裁判員を体験⑥証人尋問の巻

開廷2日目は証人尋問。

検察側の証人として、被害者の治療を行った医師と、被害者本人への尋問が予定されていたのですが、なんと医師は緊急オペが入り、被害者は尋問中止…。
被害者本人への尋問は必ずあるわけじゃないけれど、決まっていた尋問がなくなるのは珍しいことだそうで、レアな機会にあたってしまいました。
というわけで、本日は医師が到着するのを待っての尋問となりました。
仕事柄、医師の知り合いは多く、よもや知ってる人は来ないよね(汗)と思っていましたが、幸いにも知らない医師でやれやれ。
CT画像を提示しながら説明する医師にうなずきながら
「うん、日々の仕事みたいだね」と思った時間でした。
しかし、「刺された患者」ってそんなに珍しくないんだ、ふぇ~。

あとちょっとずれていれば、運が悪ければ死亡していたような傷は
助かった「結果」を見ればいいのか
もう少しで死ぬような「力を込めた行為」であることをみるのか
人の数だけ視点は変わる。

証人に弁護人ならびに裁判官&裁判員も質問して、本日は終了。
10時開廷、ほぼほぼ休廷(苦笑)で15時前閉廷かな。

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