お茶のお稽古14
お茶のお稽古14回目の記録です。
初釜をおえて、新年1回目のお茶のお稽古でした。
床の間
お軸には、「招福吉祥」という言葉と大きな伊勢海老が描かれていました。おめでたいなぁと思っていると、まだまだお茶の世界ではお正月が続いているということを先生が教えてくださいました。
香合は、分胴亀で、真っ白の紙釜敷には波が描かれていました。
分銅は、宝物や財産の象徴で、亀は長寿の象徴です。
こちらもおめでたいですね。
また、花入には、蕾の椿と咲き始めた梅の花がなんとも可愛らしく座っており、「新春」という言葉を思い起こさせてくれるようでした。
お菓子
お稽古から日が経ってしまい、あろうことかどんなお菓子だったのかを思い出すことができません。
その後、思い出したので追記しておきます。
この日は、今年の歌開始の儀のお題「友」にちなんだ羊羹のお菓子でした。
とても綺麗な色のお菓子で、松竹梅を模したものだったと思います。
最近かるたの漫画「ちはやふる」の映画を観て、歌にも興味が出てきたので、少し気になるところです。
長板総荘薄茶点前
1月は長板装飾(そうかざり)のお点前を行います。
黒い長板の上に、なんとも鮮やかなブルーの建水や水差しが並んで、とても綺麗でした。
長板総荘は、古くからあるお点前だそうで、皆具と言われるとおり、火箸や柄杓も一緒に飾られています。
そのため、お点前が少し複雑です。
そこでとても役立つのが「わん・けん・ばし」という歌です。
先生がおっしゃるには、「茶杓・建水・帛紗」よりもヒットチャートの順位は下がるものの、ヒットチャート10位以内には入るそうです😂
私が教わっている先生は、ユーモアがあって、いつも楽しくお稽古をさせていただいています。
お点前をしたことがない方にとっては「なんのこっちゃ?」という感じだと思うのですが、もしこれからお点前をする機会があれば、思いだしてみてください。
感想
食べるのが大好きな自分が、お菓子のことを忘れてしまう日が来るなんて思いもしませんでした。
変わらずお菓子は大好きですが、他のことにも興味が出てきたということにしておきたいです。。。
食べるのに夢中だったのか、お菓子についてのメモも一切残っておりませんでした。。
どんどん記憶は消えていってしまうので、お稽古があった日にnoteを書こうと思います。
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