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お茶のお稽古12

本日は、お茶のお稽古12回目でした。

床の間

お軸には、「歳月不待人」とあり、
2022年がもう終わろうとしているんだ、とハッとさせられました。

リモートワークで人に会わないうちに、世の中が年の瀬モードになっていました・・・

お稽古があって、きちんと季節を感じることができて本当によかったです。

花瓶は、朱い琉球ガラスで鶏明をイメージしているそうです。
基本的にガラスのものは、夏に使用するそうですが、朱い色だったので、寒い冬に飾ってくださったそうです。


お菓子

お菓子は、甘酒とうさぎやさんの上生菓子でした。

甘酒がお茶菓子になるなんて!

驚きましたが、生姜が入っていたせいか体がとっても温まって、寒い日にぴっったりでした。

先生のおもてなしにまたまた感激してしまいました。


上生菓子は、名前はわかりませんが炎をイメージしたもので、赤い色をしているのに、食べると柚子の風味がしました。

冬に温まる灯や温まる柚子湯をイメージさせてくれるもので、こちらも驚きと感動がありました。


寒雲卓薄茶点前(八景棚)

先週に続いて、貴人点を行いました。

2回目は、なぜかいつも1回目よりうまくいきません。

2回目なので、うまくいかそう、いいところを見せようという気持ちが出てしまって、集中できていないのかもしれません。

次は、美味しいお茶を点てる、そのことの集中しようと思います。


感想

この日は、他の生徒さんのスマホのタップ音がとても気になってしまい、集中できませんでした。

メモをとるのはいいけど、さすがに音は消してほしい。。

でも、それは自分の修行不足もあるのかもしれません。

そんなことを思いながら、もちろんまだまだで当たり前なのだけど、「全然やなぁ自分」といういことを切に感じたお稽古でした。

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