最強の矛と盾の接触は人類には早すぎた
最強の矛と盾はこうして接触を回避した。
商人の英断だ。言われるがままに矛で盾を突いてしまえばどうなってしまっていたのだろうか。
人類の秩序を決定的に破壊しかねなかった瞬間はここに回避された。
物理法則でいえば、いずれかが折れるか壊れるか、あるいはいずれもが破壊されることを想像する。この「ある人」もその前提で質問をしている。商人が答えなかったのも、嘘があるからだということを認めたからだと思っている。
本当にそうだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?