右に曲がってもあと2回右に曲がったら左にいけるよ
これは映画「ラストマイル」の感想、個人の批評だ
ネタバレにもなりそうだしー!
アンナチュラル、MIU404にも触れるからー!
書いたからねー!
語り手達の夜が、今、始まる
事の発端は、私が「ぼっち・ざ・ろっく!」の映画を観たところから始まる
はると山中さんと観に行ったが
映画の予告で「ラストマイル」の予告があった
ミステリーの要素も持ちつつ、主人公サイドは自分たちの仕事(大手通販、まぁAmazon)を止められない、止めないといった目標も併せて話が進む
そういった内容だった
ゆるゆる文字フォントの邦画とかが大衆受けしてしまうことの逆張りなのか、邦画が基本極端に苦手だったりするのだが、すごく面白そうに思えた
隣の山中さんに、これめっちゃ面白そうじゃない?って言ったら、これみたいねんと言うこともあり絶対に観ようとなった
ぼっち・ざ・ろっく!が終わったあとに、いつ見るかの話をしていると、どうも「ラストマイル」という映画は「アンナチュラル」「MIU404」と関係があるというじゃないか
ならそれを見たほうが絶対に面白いはずなので、そこから3日で2つの作品全部観た
結論から言うと、「アンナチュラル」が異様に面白すぎたせいもあり「MIU404」が異様に面白くなかった
背景を考慮するとアンナチュラルの人気があったから続編をということで制作することになったりしたのもあるんじゃねえかなーとか思う
だってMIUの最終話15分拡大してるくせに15分意味わからん夢オチに使ってんで?
あれで満足するやつおるんけ?
まぁ製作陣に非はなく、テレビ局が悪い、カスが
アンナチュラルは法医学者を主軸に置きながら
1話1話でテーマを持ちつつ解決していくミステリー
かつクール全体としても起承転結がしっかりしてる
死体から情報を取るから、話の構成に全く無駄がない
だってオチ決まってんねんから逆算して話作れるもん
最高に気持ちいい、キャラも最高
MIUは初動捜査を主軸に置きながら
なんか気づいたら解決してる刑事ドラマ
個人個人のキャラが良くて成り立ってるみたいなとこある
ラスボスみたいな扱いのやつ実は中ボスで
途中秒で逮捕されて秒で死ぬの面白すぎる
まぁそんなこんなでその2作品を観てきた人がより楽しめるのが「ラストマイル」となってるわけなんすねー
それでは本編に参りますか
参り手達の夜が、今、始まる
全体としては面白かったな〜という所と思っております
たーだぁー
まぁ主人公は満島ひかり、岡田将生なんすけど
満島ひかりの役にまぁ共感できない
普通に警察に嘘付いてるし、優秀な人材のくせに、管理システムから情報消して、知らん顔してる
絶対にバレるの考えたらわかるのに
多分ほんまにバレへんと思ってる感じなんえぐい
テーマとして、労働環境とか仕事の仕組みとかあって
そこはすんごいそっすよねえ〜って重めに考えさせられる映画でした
自分自身働きすぎて疲れちゃった1年間があるからこそ
結構しんどいとこもあったな〜と
でもみんな!働かなあかんで!
けどうまいことやってこうな!
潰れそうになったら逃げや!
逃げるところなんかいくらでもあるから!
なんかあったら相談してな!
まぁ話戻すと
アンナチュラルとかMIUの登場人物が色々立場変わりつつ出てきたりしてめちゃくちゃ楽しい
最後爆弾入ってる宅配ボックス開けるときも404って打ってた(気がする)し、普通の荷物じゃないというエラーを示唆するともとれるし、その辺が憎いね〜塚原×野木コンビは
やっちゃんも山崎の父親でいいですよね?あんなやっちゃんやっちゃんって言っててんから
ただ、伏線というか情報の出し方の違和感が露骨な部分もあって、まぁしゃあないかみたいな感じもありました
2.7m/s 70kg 0
ほんで舞台の中心は物流倉庫
そら、ベルトコンベア 重めな何か 0 やし
初っ端にわざとらしく防護ネットの話しして人が落ちるっていうたら
あんたそりゃ重めな何かは人になるやろうし
稼働率稼働率ってやたら言及するから
稼働率0の0かなてなるし
山崎が犯人なわけはないし
で推測は結構しやすい映画になってる
映画という限られた時間の中で、後付けをできるだけ少なく進めるにはこうするしかないんやろなあと
でも話自体やっぱり綺麗に作られてて面白かった
とりあえず満島ひかりの周辺の情報だけ作りガバガバで
それだけはまじで何とかしてほしい
なので観終わったあとは、おもろかったけど、うーんみたいな感じになってしまった
あまりにも不明瞭な点が多すぎる
本当に満島ひかりはあの爆弾をたまたま見つけただけなのか
あれは意図的に残してあけてるんじゃないのか
でもそうしたら後一個はまだあるときの反応はどうなるのか
多分これエグいのが満島ひかりにおれたちは二重で騙されてる
おれは最後のディーンフジオカが物流倉庫にきて焦り散らかしてたり、その後急に思い詰めて物流倉庫眺めてるシーンの意図はほんまによくわからんかったし、今もわかってない
ここはだいぶ整理がついてきた、ディーンフジオカにサインを求めていた、その筆跡と山崎が書いたとされるサインの筆跡、山崎が書いたロッカーのm/sの筆跡と照合ができる
その証拠を消すために来てたと
岡田将生はそれを満島ひかりから試されてると気付いたからのあの反応で納得はいく
とりあえず、アンナチュラルは絶対におすすめできるからみてほしい
アンナチュラル最高!!!
では
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