【TOEICのリーディング】で失敗しないように知っておくべき大事な2つのこと (TOEIC960点取得者より)

*この記事は約5分で読めます。

【読んでもらいたい人】

→TOEICリーティングを時間内に最後まで解けない方

【伝えたい事】

1、わからない問題が出てきた場合、自分の目標スコアなら大体何問ぐらい捨てていいかを事前に把握しておく。

2、各大問ごとに使っていい時間をあらかじめ決めておく。

【理由】

→TOEICは時間との勝負。1つの問題に何分もかけてしまうと精神的にも良くなく、最後まで解く時間も無くなってしまうため。


こんにちは。

この記事を読まれているという事はTOEICをこれから受けられる方、もしくは以前に受験してリーディングの解き方で悩んでいられる方かと思います。

私も大学生2年生の時に初めてTOEICを受けた時は最後まで解く事ができず、

「やばい、全然時間足らない…もういいや、最後の10問ぐらいは適当にマークしよう」

みたいな事になってしまいました笑

とにかく焦ったという記憶しかありません。

ただそれからTOEIC攻略のために本格的に勉強をはじめました。

最終的にはスコアを960点まであげることができたので、その際に私なりに意識していた事を2つほど共有します。

1つ目は、

必ずしも全ての問題を解く必要はないと理解し、何問までなら捨て問として良いかを知っておく事です。

TOEICで取りたいスコアは人それぞれだと思います。

「社内の海外留学制度のためにTOEIC900点以上が必要」

「就活で英語力を示すためにTOEIC800点ぐらいは取りたい」

「英語のモチベーションアップのため一旦はTOEIC600点ぐらいは取ってみたい」

などなど。

TOEICは満点を狙う際にも全問正答する必要はありません。

なので試験前に目標スコアと大体の捨てて良い問題数(もしくは正答数)を把握しておきましょう。

こうする事で難しい問題に直面した際にその1問だけに固執する事がなくなり、時間にも余裕ができます。

正確とは言えませんが下記の表が大体のスコアと正答数の換算表です(気になる方はご自分でも調べてみてください)。

【リーディング】

画像1

【リスニング】(一応リスニングも載せておきます)

画像2

これをみると例えば目標スコアが800点の場合、

リーディングとリスニングで400+400で800点を取るとすれば、

リーディングでは正答数85問ぐらい必要=15問は捨てて良い

リスニングは正答数80問ぐらい必要=20問までなら捨てても大丈夫

となります。

正確な数はわかりませんが、大体の数を知っておく事で精神的な余裕を持てることがTOEIC受験においては大事です。

2つ目に意識した事は

各大問に使っていい時間を自分なりに決めておく事です。

TOEICのリーディングでは各大問で制限時間の75分間をどう使うかは個人の自由です。

そのため事前に各大問もしくは各問題に使う時間を決めておきその通りに解いていければ、最後の問題までは到達できるはずです。

画像3

出典:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html

私の場合は

Part5に約10分

Part6に約10分

Part7に約55分

とオリジナルの制限時間を設けていました。

Part5は30問ありますが1問を約20秒で解きます。20秒以上かかってしまいそうなものは一旦適当にマークしておき、時間があまったら後でまた考え直します。

Part5,6の文法対策に使っていた参考書は特急シリーズです。

このシリーズを何冊か買い、それを何十回も解いていきます。

そうすると同じような構造の文法が本番でも出てくるので20秒でも問題なく解いていくことができます(進研ゼミと同じ現象がおきます笑)

画像4

Part7が一番時間のかかる大問です。

私は公式問題集を買い、毎回時間をはかりつつ問題形式に慣れていきました。

公式以外にもこちらの問題集も使いましたが、メインは公式です。

毎回part7までを解き終わると疲労感が半端なかったです。

なのでできるだけPart7に時間を残しておけるように、Part5と6の早解きが重要となります。

以上2点をまとめますと

1点目は目標スコアに対して捨ててもいい問題数を事前に把握する事。そうする事で1問に対して固執しすぎないようになる。

2点目は各大問に使っていい時間を自分なりに決めておく事。特にPart7に時間をかけたいので、Part5,6は早く解けるようになっておく。

こちらの2点がTOEICリーディングにおいて大事な事だと思います。

少しでも参考になりましたらイイネのほどよろしくお願いします。

ありがとうございました。


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