暗い方へ落ちていこう 一緒にじゃなくていい 深い所へ落ちていこう 一緒にじゃなくていい ただ わたしが這い上がってくるまで 上で偉そうに待っていてくれよ 蒸し暑い 大粒の雨 ポツポツと降ってきた 向こうを見た ビルの間の空がきれいだったから まぁいっかと思った
さよならのとき その人の本当が垣間見える 笑顔でまたねとか なにも言わずに片手だけとか すぐ背中向けたりとか 少し悲しそうな顔で最後までみてたりとか なんだっていいけど わたしは ギリギリまで紐の端と端をもちあっていたい みえなくなったら そっと右のポッケにしまって 優しく2回ぽんぽんして またとりだせるように またなくさないように きれちゃわないように そうやってまた顔をあわせたい
みんな何かに守られたがるし みんな何かを守りたがってる でも そんなに守られたり守るほど お前は特別じゃない ベールを脱いで動物として話せよ
夢を叶えるって もうやるかやらないかみたいな話なだけで 夢を叶えるって 自分がやったことで 自分のそれが昇華されるっていうより 自分がやったことで だれかのなにかが変わること みたいな 自分のためじゃなくて “結果”誰かのためになるようなことが 夢になるんじゃないかと 考えが変わっていく ただのわたしのお話 大事なのは “変える”ことではなくて “変わる”ことってとこよ
泣きながら消すのはもう嫌だから 写真はのこさないって決めたんだ 言葉で繋がり合おうとしてくれるあの子と わたしと一緒に落ち込んでくれるあの子と 自分をけずるのをやめてみた 意外と周りは変わらなかった なにも変わらないんだったら 自分本位に しっかり生きてみようと思った もう、傷ついていく準備はととのった。
あのね 怖くないんだよ 人生に特別意味ないってこと覚えて わたしは人間がにがてだって知って 天命を知る あとね 世界はオタクが回してる。 オタクが世界を回してる。
歳を重ねてからの悩みは だいたい 幼少期の自分が解決してくれる 理由もなく好きだったもの 声を出して笑い転けてたり 熱中してた意味もない趣味 譲れなかった変わった信念 教科書にない友達の作り方 お気に入りの木の上や草原 歳を重ねてから どうすれば分からなくなってしまったときは 一度そこでしっかり立ち止まり 胸の深いところまで深呼吸して 自分を思い返してみる 自分がなにを面白がってたか 自分がなににときめいてたか 自分が許せなかったものとか 自分のお気に入りの場
みーんな ちょっとずつおかしい から 普通の人なんていないし みんなみんな ちょっとずつおかしい から 自分は変なんて少しも思わなくていい そのへんが合う人と仲良くなればいい 誰かの普通に当てはまろうとしないで でも 時にはたたかう勇気も必要みたいで。 死にたくなるほどうんざりするけど。 休日に立てた予定も 髪の毛ボサボサでも 飽きちゃった刺繍も いこうとした映画も ぜんぶちゃんとできなくたって いい わたしはわたしで、あなたはあなたで。 それ以上でもそ
振り返ってみる 自分ができていると思っていることを 自分ができていると思いこんでいることを 振り返ってみる 自分の鈍感さで人間を傷つけていないかと 自分の鈍感さで自分が傷ついていないかと 振り返ってみる そのあとは 投げ捨ててみる 大切にしてきたものを 大切にしすぎてきたものを 投げ捨ててみる 他の人のつまんない評価とか 自分で決めただけの価値とか 投げ捨ててみる 振り返って 投げ捨てて ぶっ壊して こんなものいーらない、って。 こんなものいーらない
Fake it till you make it. 急がば回れ つづける 大切にしてることばみっつ
生きやすくなったなって感じる。 人の言葉にいちいちいちいち傷つかなくなったし、いろいろなフに私のせいかもとか考えなくなったし、意外と頑張らなくても生きていけちゃうもんなんだってわかったし。 生きやすくなったなって感じる 鈍感になったなとも感じるけど もっと鈍感になれるのかしらん わたしはわたしのままにしかならない わたしはわたしのままにしかなれない ないものねだり あるものをみて あまった優しさを 人にあげればいい だれにでも優しく、なんてしてあげない。
だーいきらい
なんてものはない。 絶対にない。 どこにもない。 だからわたしはわたしのあれで 喜ぶし 怒るし 哀しむし 楽しむ 端からみてそれが一風変わってたとしてもな
ときどき 無性に なにもかもが どうでもよくなることがある リュックに詰め込んだお菓子 お泊りセット、本、好きな服。 新しくした眼鏡 お気に入りの指輪 夜中に飛び出して 大好きな銭湯にいっても 心のざわめきは鎮まらない だれか だれかと 助けを求めても 惨めなじぶんがよりはっきりと ゾンビ映画に出てくるような 走れもしない喋れもしない 濁った赤い血を垂れ流しながら 今夜もわたしは夜の街へ繰り出すのです。
にツッコミを入れながら 食べる牛丼 隣からくちゃくちゃと音が聞こえるので ヘッドホンをする 人の振り見て我が振り直せ ラランドのラジオを聴きながら 食べる牛丼 さっきより一口のサイズを小さめに 食べてみる 少しはお上品に見えるかしら なんて考えて 世の中たいてい反面教師なのかい
ごめんとありがとうが 排水口のように流れ出てくる人 苦手な人には 水のように接することができたら 優しい人には優しくできたら 目には目を歯には歯を つよくあたたかい人がそばにいてくれたら わたしもそうなりたいと思う 人間ないものねだりが得意だから できるだけいろんな種類の人間から 学べるものは学びたい 自分の内側がもっとしなやかになるように