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哀しみ背負ったど田舎村の残業戦士@現場猫スキー

東北の地方都市でひっそりと
息を潜めて生活しています。今日花です。

高校は新潟県、大学は千葉県と
福島出身の私は少しずつ都会指数が高まるような生活をしてきました。

新潟で1番嬉しかったのは、
スタバを初めて飲んだこと!

地元の友達からも羨ましがられ、
「ついに私も都会の女になっちゃったのね…(withフラペチーノ)」
本気で思ってました。恥ずかしい。

そんな私は現在、
東北有数の田舎町で仕事をしています。

住んでいる部屋は田舎の中の都会で、
町には回転寿司やカラオケもある栄ぶり。
しかし職場までは車で片道1時間40分。
毎朝の運転が辛い。

職場から最寄りのコンビニまでは車で30分。
スーパーなし、飲食店なし。

朝夜の通勤で必ず一回、動物の亡骸を見ます。
タヌキやアナグマも多いです。
その度に、私の携わっている職種は時に
環境破壊や生態系も破壊するのだなとしみじみ
感じます。
(全ての土木作業がその限りではない)

現場では熊の目撃も多く、
夏は熊よけの爆竹が鳴ります(怖い)

また、山菜取りに来た一般の方は平気で
重機械や作業場に近付かれます。
これも怖い(怖い)

そもそも私は残業したくない

残業代稼ぎたい!と残業をする人も現作業事務所には少数派ですがいます。
働き方改革はこのような方たちにとっては弊害でしかないのかもしれません。

しかし私はそもそも残業なんてしたくない。

定時内に仕事を終わらせたいから、
必死でマクロを覚えたり
CADも勉強して
エクセルも手探りで取り組み…

その結果どうなったか。

コイツに仕事振った方が早いじゃん

???

効率良く作業できるよう勉強したら
あれやこれや振られる仕事も増えて
気付けば定時プラス2時間は当たり前。
3時間〜が本番。

田舎も田舎、山奥で仕事をしている私。
周りは何もありません。
標高も少し高く、慣れるまでは頭痛に悩まされる人もいる。そんな現場で…

夜勤組の人に混ざって今日もパソコンをカタカタ…

仕事猫 どうして

楽をするために勉強という苦をしたら、
結果更に苦になった。

落語のような展開です。

ずっとこの仕事を続けるつもりはないので
身につけられる技術•知識を身につけたら
とっととずらかろうと思います。

現場猫

電話猫、仕事猫(公式)から派生した現場猫(創作)を皆さんはご存知ですか?

私はこの現場猫が大好き!

現場の理不尽を淡々と描く作品。
もちろん、電話猫も仕事猫も大好きです。

本記事ではそんな現場猫から
なぜ私が定時で帰れないのか(その仕事、どこから湧いてきたの?)その理由が分かる漫画を紹介して終わります。

何やら労災か不具合が起きたようです
偉い猫、テキトーに決めてます(大丈夫?)
現場の作業員猫たち…(リアル過ぎる)
偉い猫、衝撃


そして偉い猫が4枚目のような事態に落ちた時、一体誰に仕事を振るか。

それは、内勤猫(データ猫)です。

それが私です。

在庫の残数確認を、発注書-作業報告書から導き出せ!
座標をCADから無理矢理導き出せ!

無理難題です。

問題が起きてからの対応…
イタチごっこの極み…

そりゃあ帰れない。

今日も偉い猫や現場猫の裏の裏で、
ひっそりデータを扱います。

他の内勤猫からは
「嫌味だ。あの猫はこの現場が初めての現場なのに自分たちより仕事ができる。とっとと海外に帰れ。なぜ帰国してきた」

こんなことを聞こえるような距離で言われる日々です。

ただ定時で帰りたかった…だけなのに…

哀戦士を聴きながらの通勤で日々自分を
鼓舞しています。

皆さん、残業毎日お疲れ様です。

今日も適度に息抜きしながら、
自分にできる最高の仕事ができるよう
頑張りましょう…!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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