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令和4年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定について 試験結果(自己採点)と勉強方法レポ

こんにちは

2級土木施工管理技術検定を
皆さんはご存知でしょうか?

詳しく紹介する前に、令和4年度(2022年)
10月23日(日)に受験した第一次検定の
自己採点結果をお伝えします。

自己採点結果

あくまでも自己採点なので、マークミスの
可能性も拭えませんが…

34/40点
(合格基準:24/40)

なんとか合格できたかもしれません。

公式に行われる合否結果は
令和5年1月13日(金)に発表されます。
(第一次検定受験者のみ)

本記事では、
①土木現場に出たことがない人間が
約2ヶ月の付け焼き刃でどのように勉強したか
②何が難しいのか
この2点についてご紹介できたらと思います。

そもそも土木施工管理技士試験とは

この資格は以下の通りに位置付けられています。

施工管理技士試験は建設業法に基づく国家資格で、施工管理の技術の証明になるものです。工事種別により7つの資格があり、土木施工管理技士資格はそのひとつです。
2級施工管理技士が携われる現場は、比較的小規模な工事に限られます。大規模な工事に携わるには、工事の規模を問わない1級施工管理技士資格が必要です。
現キャリ
https://www.g-career.net/columns/detail/167


2級施工管理技士になるには、
第一次検定と第二次検定の合格が必要です。
それぞれ受験資格がありますが、
受験資格をクリアするのはさほど困難ではありません。


上記サイトで確認できます。

※ざっくりと紹介しましたが、
受験要項や合否の足切り(40問中6割の24点を取る)などはあくまでも2022年10月現在の基準であり、今後変更の可能性は十分あるということをご承知おきください。

それでは本記事の本題です。

2級土木の第一次検定勉強方法

私はそもそも現場に出たことがありません。
従って、建設機械のど定番
バックホゥやロードローラーなどの
作業内容やそもそもどんな見た目だっけ?
そんなことすら全く浮かばない、
悲惨な状況でした。

バックホゥ
ロードローラー


オススメテキストと勉強法

ここでは、使ってよかったものを紹介します。
といっても、結論はこの一冊です。

EXAMPRESS 建築土木教科書
2級土木施工管理技士 第一次・第二次検定合格ガイド (第2版)

このテキストを分割して勉強します。
たとえば、平日3日の1日2時間勉強の時間が1ヶ月と仮定すれば、月に24時間勉強に充てられます。
その24時間でテキストを分けます。
この日は何ページ〜何ページまで…など。
少々スケジュールが狂っても、
要は決められた期間で読み終わればOK。

解説も必要事項は全て網羅されており
しかし非常にシンプルで読みやすい。

その後、過去問10年分に取り組む
理想は3周ですが、私は1周しかできませんでした。

先に過去問を解いた方が良いと聞いたけれど?

それがオススメできるのは、
工業系高校や大学、専門学校等で既に
ある程度の予備知識のある方に限られます。

土木と無縁の生活を送ってきた人は、
そもそも凍害って何?
バーチャート?ガントチャート?
こうなるハズなので(少なくとも私は)
まずはしっかり知識を何となく叩き込みます

ここがポイント。

しっかり全てを網羅しようとしたら
キリがありません。

しかし土木の試験は
過去に出た類似の問題が大きく占め、
新しい問題の出題は2割くらいです。

ある程度の知識を何となく詰めたら、
その知識をより正確なものに磨くのは
過去問の役目です。

その知識に対してどのように出題されるのか
そこを知らないと、いくら知識が充実しても回答に時間がかかったり、定番のひっかけ問題を見落としてしまいます。

過去問で分からない箇所を調べる為に
再度テキストを開く。
ネットの知識は必ずしも正しくないです。
試験ではヨシとされてないことが、
実際現場で行われることも少なくない
からです。

使わなかったテキスト

使わなかったテキストは2冊です。

いちばんわかりやすい!2級土木施工管理技術検定合格テキスト

これは第二次検定も網羅しているもので
非常に分かり易いのですが、分厚くて重いです。
会社の昼休みや何やら、隙間時間に取り組むのには向いてませんでした。

二次試験勉強に使おうと思います。

ユーキャンの資格試験シリーズ
ユーキャンの2級土木施工管理技士学科試験これだけ!過去問題集〈2020年版〉

これ。
過去問の解説なのですが、
わざわざ買う必要は全くなかったです。
(個人の見解)

過去問一つ一つに丁寧に解説がついている…
とは私には思えませんでした。

オススメの過去問解説サイト3選

以下のインターネットで公開されている
無料の過去問解説の方が前出のテキストよりも使い勝手が抜群に良かったです。
オススメ順にご紹介します。

オススメ①過去問.com

平成29年〜令和4年前期までの過去問を
一問ずつ答えたい問題を選んで回答できます。
また、法規や土木一般など、自分の苦手な分野に絞り7年分の過去問に一気に取り組むことも可能。
解説は端的で非常に分かりやすいです。

オススメ②施工管理求人.com


平成27年〜令和2年までの過去問を
それぞれの分野ごとに取り組めます。
答えを選べば正不が分かります。
解説は一切ありませんが、6割取れてるかどうか表示が最後に出ますし、隙間時間にピッタリです。

オススメ③土木施工管理技士に挑戦

このサイトはかなり丁寧に解説してます。
正直ここまで抑える必要はないのですが、
より丁寧に学習したい方、受験まで余裕のある方にオススメです。

長くなり申し訳ございません。

私が作った暗記用「語呂合わせ」についても
いつか紹介できればと思います。

私自身満点が取れたわけではなく、
悔しさの残る試験となりました。

一緒に土木の勉強を頑張れたらと思います。

よろしくお願いします!

ご安全に!

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