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【前編】円盤餃子と飯坂温泉@福島県-円盤餃子回
福島県に日帰りで遊びに行ってきました。
今回向かったのは福島市です。
本記事はその前編です。
福島県の地域
福島県は大きな土地面積を有しており
ザックリとこのようにエリア分けされます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90139780/picture_pc_a30d11459129c99a477443b01c86c21e.png?width=1200)
地域群では中通りにあたります。
3地域それぞれ言葉が異なり、
それぞれがそれなりに大きな土地なので、
中々県内を行き尽くすことが難しい…
この福島市で今回行ったのが
円盤餃子のお店と飯坂温泉です。
円盤餃子
円盤餃子ってそもそも
本記事の見出しの写真にも使用しています、
円盤餃子とは円盤のように円を書いて
餃子を配置している料理名です。
下の画像、円盤に見えてきませんか?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90140252/picture_pc_6dabe1288958d6013bde0bda9adec45f.png?width=1200)
円盤餃子の歴史
福島餃子の会は以下のように説明しています。
福島市には50年、60年と歴史のある餃子の店が何軒もあります。それらの店の中には戦後、戦災の被害が少なく都市機能が残されていた福島市の闇市で満州からの引き上げ者や復員してきた方々が、生活のため飲食業を営んでいた歴史がありました。
独特の形状「円盤餃子」は、餃子をフライパンに円盤状に並べて焼き上げ、そのまま皿に移して出されます。円盤状にする理由としてはフライパンで一度により多くの餃子を焼くために、このようにしたと言われています。
なるほど
私が今回食べた元祖円盤餃子 満腹では
以下のように説明された記事がありました。
初代満腹の女将さん
「満州を引き上げ後、
福島市に来たが仕事がない。
生活に困った頃、満州で現地の人が食べていた
キツネ色に焼いた食べ物を思い出した。
闇市で売ると、同じ満州帰りの人が懐かしく
食べたり、地元の人が珍しがったり。
同じような店が増えていった」
記憶を確かに書いているので詳細はぜひ
お店で直接確かめてください…(写真撮り忘れ)
元祖円盤餃子 満腹
行ってきました。
開店は11:40〜とのことでしたが、
着いたのは11:10。
既にお客さんも店内にいて、
扉を開けてみるといらっしゃいませー。
準備出来次第オープン、なのかもしれない。
メニューの餃子は2種類。
円盤餃子(30個)
水餃子(8個)
その他、
お新香、モツ煮、白米だんご汁…などなど。
お店の混み具合にもよりますが、
私たちは10分しない程で餃子を提供
していただけました。
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皮は本当に薄くて、
取り分ける時に破いてしまったほど。
中の餡は少な目。
餡ぎっしりの現代風餃子とは異なります。
酢が効いた味で
アッサリしていてとっても美味しい!
卓上にあるニンニクを使うと
パンチの効いた味に。
ニンニクは正義。
明日のことは知らん。
ぜひぜひ皆さん一度は食べてみてほしいです。
餃子、最高〜!
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