やっぱり私は嘘がつけない

私がヨガのインストラクターの資格を取ろうと
思ったきっかけは
パワハラ先輩が無資格で院内の
フィットネスインストラクターとして
働いていて、その下で働いていた私は
だんだんと その先輩への疑念が増えていったことがきっかけでした。


インストラクターって限りなく
グレーなんですよね。
資格がなくても できてしまう部分もある。


でも私は『個人』で
やっているわけではなかった あの当時。


『病院の職員』と言う看板を
背負ってやっている以上は
責任を持った発言をしたかったし、
きちんとした知識を持ちながらも、
決して医療従事者だと勘違いされてはいけない
と言うスタンスで働いていました。


けれども 医療従事者ではなくても 
やはりユニフォームを着てしまえば
患者さんから見たら『病院の人』な訳です。


だけど 現場にはプロがいる。
例えば看護師さん、助産師さん。

私よりも若くて 
お子さんもまだいらっしゃらない方もいる。

かたや私は医療者ではないものの、
子育ての経験がある。
妊娠出産の経験がある。

正直 
実体験として語れてしまうところがあるわけですが

『病院のスタッフ』である以上、決して看護師さん
助産師さんよりも上になってはいけないと言うか…


ものの言い方、尋ねられたこと、わかっていても
医療者の方に繋ぐと言うことを徹底してきました。

この経験は 
私が幼稚園教諭の時に経験したあることが
私をそうしていました。



新卒で3歳児の担任になった私は
もちろん30数人の3歳児を惹きつけて
話す力もないわけです。
あのて、このてを使っても 
やっぱり話を聞いてもらえない

3歳児30人以上ですから
わちゃわちゃ なんてもんじゃない。


だけど その時の副担任の先生は 
もう10年も保育の現場にいる
ベテランなわけです。

だから 見かねて 
子供達に声をかけてくれるんですが

そうすると 一気にその先生に視線が行くんです。


子供達がその副担任の先生に
引き込まれるのが分かるわけです。



これが 本当に辛くて。
最初は良かったんですけど、
それが続いていくと
自分に自信がなくなるし 
もはや担任はこの先生の方がいいんじゃないかと
思い始めるわけです(笑)



と まぁ 
こういったことがあったこともあり
私は病院で勤務する以上
患者さんだけではなく 
スタッフの皆さんにも
配慮というか 一定程度 礼儀は
持ってきたつもりであります。



話は戻りますが
ヨガの資格を取ったことで
きちんとした知識(体が硬いことは別の話w)
が入ったことで
私はより一層、自分の立場をわきまえて
働けていたと思います。


結論


やはり 私は ヨガの資格を取らずして
無資格のまま 自分の経験談を駆使して

患者さんの前に立つこと
お金をいただくこと(レッスン費も給料も)

というのは
私に取っては『嘘をついて働いていること』
だったのです。


皆さんはどうなんでしょうか?
私が真面目すぎるのでしょうか?

無資格で働いても 何も思わないのか

プロよりも経験があるからといって
プロに見えてしまうようなものの言い方が
できますか?

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