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きっかけの名古屋


いつしかこの記憶もなくなってしまうんだろうか…と思ったら書き留めておきたくなったので、印象に残っている出来事を残された期間でポツポツと書いていこうかなぁと。


(今回のnoteには当時のnoteに一切書かなかったことを加えて書こうかなぁなんて思います。)



2021年3月6日、3月7日の名古屋遠征。
この遠征は割りと急に発表された遠征でした。(ちゃんと日付を調べたら2月25日に発表だった)

今とは違ってこの頃はまだ有観客ライブが数ヶ月に1度しかないくらいだったんですけど、久々の有観客ライブの開催発表でワクワク!とはならず、自分は頭を抱えました()

なぜなら3月6日は、かつてガチ恋()していたアイドルさん(グループ解散後の約1年後に違うグループでアイドル復帰)の生誕祭が前々から決まっていたから。
しかも自分はいわゆる生誕委員的な立場で諸々の手配をしている側の人間…今の主現場がスパガとはいえ、ここで投げ出すわけにはいかないと思いました。

(グループが解散してしばらく経っていたので、ガチ恋と呼べるほどの熱量はなくなっていたにしろ、その子のことも好きでしたし、知り合いのオタクたちも生誕は遊びに来ることも分かってましたし…。)
(実際、生誕当日にその子が「わたさんいないじゃん」みたいなことを自分の知り合いのオタクに話していたらしい...ので、数ヶ月後だったかな、他愛ない話をしに会いに行きました)



そんな苦悩をツイートしたら、そのかつての主現場で推し被りだった方からリプが飛んできて、軽く悩み相談。その時点で結論は出ませんでしたが、その時の自分の気持ち的にも、やっぱりスパガ一択しかなかったので、生誕ではなく名古屋に行こうと決意。
そのことを生誕に携わっていた他のオタクの方に伝えると「もう準備は済んでるし、当日やることもほぼないからこっちに任せてくれて良いよ。名古屋行きなよ。(要約)」と言ってもらえて、本当に有難かったです。




そんなこんなで、両日ともに先行販売でチケットを買って、いざ名古屋へ。


1日目のチケットはもしかしたら最前に入れるかもしれない…みたいな番号だったので開場時間には行こうと思っていたんですけど、電車に乗っていてなんか嫌な予感がするなぁと思って表示を見たら、行き先が本来行きたい場所と逆方向()
うわー、やらかした…次の駅で降りても間に合うか微妙…と思いながら乗り換えるべき電車を必死に調べて、ダッシュで乗り換え。会場の最寄り駅への到着予定時刻は開場時間の1分前。駅から1分のところにあるライブハウスという情報を得ていたので、出口を念入りに調べて待機。電車に乗っている時間がとても長く感じました…笑


ドアが開くと同時にダッシュ。乗っていた場所から出口がそんなに遠くなかったことが功を奏して、地下改札から地上へ向かう階段を迷うことなく駆け上がれたので、無事に開場前に目的地のライブハウスへ到着。オタク人生で一番ヒヤヒヤした時間だった気がします笑


バタバタしつつ、ライブも端ですが最前で見れて楽しかった記憶。(余韻が凄くて翌日の朝にはnoteを書きあげましたね笑)
スパガのライブを初めて最前で見たのがこの日でした。




この頃は知り合いも少なかったので、ライブ後はオタクとサシ飲み。そして飲んでる時にチェキチャを叩くことに。
叩きはあんまり得意じゃないけど、今日は特典会なかったし、せっかく遠征に来てるし勝ちたいなぁと思っていたのに見事に叩き負けました。めちゃくちゃダサいオタク()

今振り返ると、そりゃそのやり方だと負けるよって思う叩き方をしているので自業自得なんですけど、当時はめちゃくちゃ病みましたね…。遠征先で負けるなんて…()


まあでも、約3ヶ月ぶりのライブが楽しかった余韻で何とか立て直しましたね()




チェキチャの後悔を引きずりつつ(結局、立て直せてないんかい)翌日もそこそこ良い場所でライブを見れて、セトリも良くて、なんだかんだ笑顔で遠征終了。名古屋ReNY、良い箱だなぁって思いました。

(1日目に色々ありすぎて2日目の内容が薄いと思われそうですが、記憶にはちゃんと残ってるし、noteも書いてるのでご安心を)






その数日後にまたチェキチャがあって、今度は無事に購入完了。名古屋遠征の時のライブの話をしていたら、なづちゃんが
「わたさんの推しメンの生誕祭(3月6日)とまさか被っているとは思わず…まあ2日間あるから2日目(3月7日)だけ来てくれたら良いなぁとか思いながらツイッターを見てたら、まさかのチケット(1日目も)取ってて、やった-って思ったよ笑 嬉しかった笑」と言ってくれて。


かつての推しメンと周りのオタクに申し訳ないことをしたことに変わりはありませんが、なづちゃんがそう言ってくれたことが自分は本当に嬉しかったですし、あー、名古屋を選んで良かったなと思いました。


それと同時に、生誕を干したアイドルさんにガチ恋()していたことも、そのアイドルさんが所属していた(解散してしまった)グループのことを自分がめちゃくちゃ好きだったこともなづちゃんは知っているからこそ、きっとその気持ちを尊重してくれているんだなぁと思う口調だなぁと感じて。
その雰囲気から、もう自分の気持ちは決まっているのに、このまま中途半端なままなのは良くないなぁと思って、この日を境に少しずつ自分の考え方が変化していきました。

今、自分が大切なのはなづちゃんってことを伝えないと…でも現場がないのにどうやったら伝わるだろう…と考える日々でしたね笑


もう約2年前のことなので、この出来事やこの発言をきっとなづちゃんは覚えていないと思いますが(むしろ覚えている方がこわい)
自分にとってはとても印象深い名古屋遠征でした。



今となっては「わたさんはどうせなづのことが好きだから笑」となづちゃんは言ってくるけど、そう言われるのが嬉しいと思う理由は、自分が好きな人から上から目線でものを言われるのが好きだから()だけではなく、そう言われるくらい居るのが当たり前の存在になれたのかなと思えるからなんですよねぇ…という独り言をここに書き記しておきますね。笑


2年前は自分が一番じゃない(最優先じゃない)と思っていた推しメンが、2年後には自分が一番だって堂々と言ってくるんですから…本当に可愛いです笑




ずっと好きでいさせてくれて、本当にありがとう☺