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怒りがえし!!それが不幸の始まりです。

飛島です、

今から思えば、
恥ずかしいのですが、、

私は、若い頃から
気性の激しいところがありました。

電車に乗っていて、
わざとでは、ないのですが、
他人の足を踏んでしまい、

「痛いじゃないか!」
と言われて、

私も
「しかたないだろ!!」
といってしまい、

相手からも
「なにぃ!」と言われて
口喧嘩になってしまう。

周りの人に多大な迷惑を
かけていることも頭になく、

カーッとなった自分を抑えきれない。

私が、
「ごめんねさい」
って一言いば済むものが

火に油を注いだ状態になり、
大騒動になってくる。

そんなことをあげれば、
キリがありません、
たくさんありました。

若い頃の自分を思い出すと、
恥ずかしてくて、、、

とても、子供や若い人に
エラそうなことを言えません。

あなたは、そんなことって
ありませんよね、、、。

自分の方から怒りを他人に
ぶつけるっていうことは、
論外と反省をしますが、

他人から、怒りをぶつけられて、
それを、受けて自分も怒りで
返すって、、

自分を守るため、
やられたら、やり返す、
などと、それがカッコいいって
勘違いをしていました。

怒りを相手に返しても、
また、相手から怒りを倍以上で
返されてくるだけ、、

問題が大きくなるだけ、
精神的に疲れるだけ、
感情的になるだけ、、、

そんなことでいいことは
何もありません。

自分も相手も何もいいことはなく、
周りの方に多大な
迷惑をかけるだけ、

そして、精神的だけでなく、
肉体的にも医学的にみて

怒りを感じると、
自立神経が乱れています。

その結果、心拍数や血圧が上昇、
血流の悪化を招き、
細胞に栄養が行き届かず、
栄養不足になり
老廃物、疲労物質の排出ができず

そして、一層の自律神経が乱れ
その結果、一層怒りを感じやすくなる。

悪循環に入っていきます。

これって、
何かの現象に似ていませんか?

そう、
「喫煙です。」

タバコもなかなかやめられませんよね。

タバコを吸う人の
イライラが、わかる気がします。

(と言いつつ、私も30年以上
吸っていました。)

では、
相手の怒りに対して、
どう対応をすれば良いのか?

それは、
相手の怒りに対して、

『怒りを返さない』
ことです。

そうすることで、
相手の怒りは、それ以上大きく
ならないでしょう。

もしかて、相手の怒りも
消えるかもしれません。

自分自身も疲れません。
体にも心にもいい

周りの人から見ると、
怒っている相手の方が悪いって
判断をされて、

怒ってない自分の味方をしてくれる。

もしも、
相手が、怒りを暴力的に
行ってきても

やはり、周りが守ってくれます。

自分が怒らないことで、
すごく楽に生きることができると思いませんか?

でも、
わかっていても、それができないのが
人間です。

電車の中では、
若い人だけでなく、

いい年齢の高齢者の方が
怒っていることも多くあります。

どうすれば、
自分の怒りの気持ちを
抑えることができるのでしょうか?

それは、

常に、
「自分は怒らない、どんな時も怒らない」

と自分に言い続けるしかありません。

私は、都度

「私は、怒らない、怒らない、
楽な生き方をするんだ!」

と自分に言い続けました。

そして、
何かの時に、相手から怒りを
ぶつけてきたら、

まずは、一つ深呼吸

そして、とりあえず、、

『笑顔』を作ります。

私は、笑いながら、
思い、言いたいことを
伝えています。

それでも、まだまだ修行が足りません。

恥ずかしい話ですが、
私は現在、妻に対してこの方法で
修行しています。

妻の怒りに対して
(もちろん、妻の怒りは、私がやらかして、
しまったのが原因です)

私は予感がするので、

まずは、深呼吸
「怒らない!」と念じ

妻の言われるがままになり、

顔は笑顔で、
冗談を交えながら、言い訳をして
『笑ってごまかす作戦』です。

ちょっと主旨が違うかもしれませんが、、、

でも、
そこで私が、腹を立てて、怒って

逆ギレで
「俺だって忙しいだ!」
「俺の気持ちが、わからないだろ!」
って怒りをぶつけてしまうと
どうでしょう、、、。

以前は、こんな感じで
大騒動になっていました。

そうです。

怒りを怒りで返すと、、

みんな不幸になります。
嫌な思いをします。

怒りを怒りで返さないと、、

自分も幸せ、相手も幸せ
そして、周りの人も幸せになります。

自分の気持ちを
怒らないとコントロールするのは
非常に難しいでしょう。

タバコの禁煙より
難しいかもしれません。

しかし、
タバコを止めるのも
怒らないことも

恩恵は非常に大きいと思います。

私はもっと早く
気がつけばよかってと思っています。

最後までお付き合いをしていただき
ありがとうございました。

飛島 渡