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「お詫びします!」の時に『席取り合戦』

飛島です、

相手の方とお話をする時に、

座る位置について、
考えたこと、ありますか?

間違いをおかして謝る、
上司に叱責される、
楽しく会話をする、
など、

お相手の方と座る時に
どっちが上座で
どっちが下座ってことは、
考えます。

そうではなく、

例えば、4人席があった場合

お相手の方が座ってあとに、
自分は、残り3つのどの席に
座る?

ってことです。

いろんな、場面に合った
座る位置を決めると、
気分的にも精神的に楽になります。

今回は、座る位置について、
お話しします。

どこに座る?
って考えた時に、まず思いつくのは、

お相手の正面に座ることを
思うでしょう。

そうでないと、失礼にあたりますよね、

お客様とのお話し、
会社での上司との話、
失敗して怒られるとき、

そんな、緊張感が漂うシーンでは、
必ず、相手の正面に座ります。

正面から、相手の目を見ながら
真剣に話を聞く

真剣さや誠意が伝わります。

でも、正面に座るって
やっぱり疲れます。

そんな時は、大体
頭を机近くまで近づけて
頭を下げ、お詫びをしてました。

居心地悪いし、
落ち着かないし、
なんとなく、話も弾まず、
楽しくもない、

そんな、気持ちになりませんか?

アメリカの心理学者スティンザーが
心理的効果を実験したのが、

『スティンザー効果』
と呼ばれています。

座る位置によって人に与える印象が
変わるということです。

正面に座る人は、反対意見、対立
といった姿勢の人が多い様です。

では、
横並びで座るのは、どうでしょう。

喫茶店のカウンター
飲み屋のカウンター
お友達同士の会話

など、とても親しい感じになれ、
リラックス感があります。

恋人同士、
友達同士などで

話す時は、ともてリラックスできて、
話も盛り上がります。

でも、
お客さんや上司に方には、
失礼にあたる場合があります。
使う、シーンには注意しましょう。

私が一番好きな座る位置は、

相手の方に対して正面ではなく、
少し、斜めの位置です。

相手の方から見て、45度ほど
右か左にずれた位置になります。

正面よりちょっとだけ、
緊張感や居心地の悪さがほぐれ、

いい緊張感とリラックス感で
気持ちよく、話ができます。

ちゃんと相手の方の目や
ジェスチャーを見ながら
話もできます。

相手の方と話の内容によって
正面から10°くらいずれる、

30°くらい?
45°くらい?
とちょっと逃げ腰感もありますが、、、

気分かもしれませんが、
怒られるレベルも少しだけ、
低くなる気がします。

お相手の座る位置に対して、
自分の座る位置を

あなたもぜひ、調整してみてください。

最近は、
妻と食事にいった時によく使ってます。

今日は、ちょっと機嫌がわるそう?
って思ったら、

正面45°ずれ、

機嫌がいいので、
もっと機嫌よくなるように!と

隣に座って話たり、

怒られる、謝らないと!
って時は、
正面に座って、こうべを垂れます…。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

飛島 渡