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爆速担架の乗り心地は!? 中国で“アウェイの洗礼”を浴びた吉尾海夏に直撃!

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担架の乗り心地、どうだった?

「絶対聞かれると思った(笑)」

 吉尾海夏は最初の質問を予測していたようだ。こちらが聞いたのはもちろん「担架の乗り心地はどうでしたか?」である。

 今月3日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の山東泰山戦で、珍しい場面が中継に映し出された。終盤の79分、ピッチに座り込んだ吉尾がいつの間にか担架で運ばれているのである。しかも爆速ダッシュで。

 マリノスが1点リードしている状況だったことも影響しているだろう。現地中国のスタッフは少しでも山東泰山に有利な状況を生み出すためか、マリノスのメディカルスタッフの判断を(いや、到着すらも)待たず吉尾を担架に乗せて走り去った。

 猛スピードでピッチを出る担架の上に乗せられて状況を理解できないでいる吉尾の映像は、すぐさまSNS上でも話題となった。

「マジで怖かったですよ、あれは。(担架の端を)めっちゃ掴んでいましたからね。ビックリしたっすね…」

 吉尾は「アウェイの洗礼、あんなところで受けるとは…」と笑う。足を攣ってしまってメディカルスタッフの到着を待っていたら、気づいた時には担架に乗せられていたという。

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