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いくつになってもワクワクできる場所を創り続ける "株式会社TRIPLE yoko さん"

世界一"困ったらこの会社に行けば何とかなる"と思えるような、女性が輝ける場所を創り続けているyokoさんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地: 長崎県
活動地域:福岡県全域
経歴:大学卒業後からテレビ業界へ、約18年間番組の企画立案・シナリオ制作取材・編集を女性ならではの視点で行い、その数は約2,000件。個人商店から企業・町長まで。
2010年に、女性スタッフのみの映像制作会社を設立。テレビ製作のみならず、大手通信販売のプロモーションも手掛ける。
起業家向けに「スマホで魅せるグッド動画講座」も開催。
ママ専門の動画の学校を開校。
現在の職業および活動:
9割ママのテレビ動画制作会社取締役プロデューサー
現役テレビディレクター
ママのための動画の学校 プロデューサー
座右の銘:枠と概念にとらわれず魂に素直にワクワク生きる

「魂に素直に生きる」

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

yokoさん(以下、yoko):いくつになってもワクワクできる、世界一"困ったらこの会社に行けば何とかなる"、輝ける場所を創り続けることです。
女性は、結婚や妊娠、出産とライフステージが変わりやすく、仕事を続けることが難しいと言われています。一度仕事を退くと、命を生み、育て、料理や家事、前職のスキルがあり、本当は価値が凄くあるのに、私はこれしかできないと自信を無くす人が多くそれがもったいないんです。あなたは凄く価値が高い人だと気づいて欲しく、ママでも自信を持てる場所を創ることです。
そのツールの一つが、私たちが20年間続けてきたTV&動画制作のスキルです。ママが0から習得するのは正直大変なことばかりです。子供の発熱、学校の行事、突然の呼び出しなどなど。そんな大変さも抱きしめながらやれることをやる!、そんな状況の人ができないTV制作の概念の方を変え、できる前例を創ろう!と、制作した一つが「はじめまして赤ちゃん」です。

最終的には、どんな状況になっても、枠に囚われず、○○さんのママや○○さんの奥さんではなく、一人の人間として楽しんで生きていける自信を持ち、そんな人が集まる、集まりたくなる場所を創っていきます。

記者:女性雇用の問題は、どの企業でも聞きます。でもその問題に対して真摯に向き合い、着実に自信を持って生きれる女性を増やしている、ビジョンへの確信と生き様がすごくかっこ良かったです。

Q.世界一"困ったらこの会社に行けば何とかなる"、輝ける場所を創り続けるために、どんな目標や計画を立てていますか?また、どんな活動指針を持って、どのような基本活動をしていますか?

yoko:枠と概念をぶっ潰せ!です。
動画業界は変化が早く、これからAIも活躍する社会の中なので、あえて長期の目標は立てず、その時にそのメンバーで今ココ!、魂に素直に生きる様にしています。
魂が震えないものは、マンネリになってしまうし、つまらなくなってしまいます。魂が震えることはまずはやってみようの精神で楽しんでやることができますし、もし嫌なことがあったとしても、どうやったらおもしろいかを考え、観方を変えてそれをGAMEやドラマだと思いトータルで楽しむようにしています。

出口が見えなくて辛い時は、その扉を知らないだけなんです。だから、誰が決めた枠で囚われているのかをしっかり観て、枠や概念をぶっ潰していくことが大事だと思っています。

1日の中で寝てる以外の時間は、仕事、遊び、家事、勉強、コミュニケーションなどの全てを含めて活動する=生きる時間だと思っています。その生きる時間が苦しかったら嫌じゃないですか、だから私はどうやったらおもしろいかを常に考えています。(苦しいこともおもしろい)

記者:変化の速い動画業界において、どんな状況でも枠や概念に囚われずに変化に対応し、自分の魂に正直に生きていることで、その魅力に人が集まっていることが理解できました。

Q.そもそも、世界一"困ったらこの会社に行けば何とかなる"、輝ける場所を創り続けると思う様になったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

yoko:女性として生まれたからには母親になりたいと38歳で妊活をはじめました。すると、、、頸がんになり、2回流産という経験をしました。同時期に代表の開地も婚活し、トントンと結婚、出産までしました。しかし生まれて来た子供は仮死状態で、2人ともとても不安な毎日でした。

でも2人で話す中で、私たちには自信を持って生きていけるスキルもあるし、輝ける場所があるから頑張ろうと、気持ちが折れずに乗り越えました。

他にも色々経験しましたがこの経験を機に今まで囚われていた概念への観方を変え、私たちだけではなく、何があってもブレない自信を持って生きていける輝ける場所を創ろうと決めたことが大きかったと思います。

記者:
ご自身の辛い経験や共に輝ける場所を創ってきた、開地さんとの信頼関係が今のビジョンに繋がっている話を聞いた時に、深い涙と決断を感じました。

Q.何があってもブレない、自信を持って生きていける女性になろうと思った背景には、何があったのですか?

yoko:私の家には落合信彦さんの本が沢山置いてあり、小学生の頃から読み漁っていくうちに、今この状況が本質ではないかもしれないと思う様になりました。だからこそ"ことの本質を知りたい"と思う様になっていきました。

中学校の時も、全科目に力を入れることに疑問を感じました。苦手な科目はどうやっても得意な人に勝てないから、得意な科目に力を入れ、ポジションが取れる様に考えたり、お母さんから「大学に行ってすぐ結婚するのもいいけど、一人でも生きていける様になりなさい」と言われてきた影響もあり、付き合いたくない人と無理に合わせて群れるのが嫌いで、イジメられた時もありましたが、その時もその状況に囚われずMAXの最悪を考えて、本質を観るようにしました。
MAXの最悪で死ぬことはあるかないか、この相手は殺すまではしないだろう、だったらMAX悪くてもこのくらいだな、だったらどう折り合いをつけようと考えたり、どうせ中学校は3年間だし、1年間で学年は変わるし今無理に合わせて嫌な思いをする必要ないなと考えたり、その時の状況に囚われたりしない様にしました。

社会人になる時も、"ことの本質は何か"を知りたく、最初の就職も本質の情報が集まると思うテレビ放送局を選択しました。

記者:yokoさんの背景を聞き、これだけ状況に囚われずに、客観的に観方を変えることができる真髄を知り納得できました。

Q.読者の方に向けて一言お願いします。

yoko:枠に囚われず、どうやったらおもしろいかを考え、枠や概念をぶっ潰せ!

記者:
"ことの本質を知りたい"と、色々な経験をする中で、一人ひとりの女性が輝ける居場所を創り続けているyokoさん、生き方に迷っていたり、自分の人生に可能性を見出せない女性に是非出会って頂きたい方です。
yokoさん貴重なお話ありがとうございました。

----------------------------------yokoさんの活動、連絡については、こちらから↓↓

HP:


【編集後記】
インタビューの記者を担当した不知、永野、山口です。
枠や概念に囚われず、女性の可能性を引き出すことをやり続けているyokoさん。未経験者や女性ならではの大変さがありながらも、働いている女性が本当にいきいきと輝いている姿をみて、意志がどんどん伝播しているのを感じました。
今後のyokoさんのご活躍が楽しみです。

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この記事はリライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。


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