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【13kgの減量】学生日本一を獲得した話【BBJカレッジ部門】

こんにちは、こんばんは。ワタルです。

これがノート初投稿になるので、どのように書けばいいか少し戸惑ってます。

簡単に自己紹介をしますね

2020年現在、早稲田大学に通っている大学3年生です。小学校1年生から高校3年生までは野球に熱中してました。高校1年生の時は、「早慶戦のマウンドで大活躍する!」なんて大口たたいていた頃が懐かしいです。

中学時代は日本代表候補選手に選出されたり、高校では1年生から上級生の試合に帯同させてもらったり、順風満帆な野球人生でした。しかし、高校2年の夏に右肩に怪我を負いました。これが不治の大怪我でしてね。大学での野球の継続を断念しました。

そんな時、リハビリの一環で筋力トレーニングを始めたんです。そしたら、チームで一番強くなっちゃいまして(笑)

それが、筋トレに没頭するようになったきっかけです。

コンテスト出場を目指すようになったきっかけ

大学生時代はこれまで3年間、本気で筋トレに取り組んでいました。かっこいい体を目指すというよりは、大きな体になりたい。という想いから、かなりモチベーション高く筋トレをしていました。

そんな中、大学の先輩の言葉が僕の人生を大きく変えることになります。

「お前はコンテストに出場するべきだ。」

これまで趣味程度で筋トレをしていただけの私にとっては、予想外の一言でした。しかも、当時85kgでアメフト部のような体をしていたので、コンテスト(笑)なんて夢のまた夢でしたね。

でも、大学生活で6割以上を占めいた体づくりを趣味のまま終わらせてしまうのは勿体ないと感じていました。そこで、その先輩が出場していたベストボディ カレッジ大会という学生日本一を決める出場への意思を固めました。

しかし、正直13kgという減量幅。減量の「げ」の字も知らない僕にとって、かなり辛い減量期でした。

減量初期は順調だった

とりあえず、カロリー計算を行いました。カロリー計算のサイトで毎日欠かさず測っていましたね。

筋トレのノウハウはこれまで3年間、積み重ねていたのでそんなに苦労しませんでした。週6~7回、エニタイムフィットネスに通って、みっちり90分間筋トレと有酸素運動を行いました。

すると、みるみる体重が落ちていって、78kgまで落ちたんです!減量方法が体に合っていたんでしょうね。

地獄の停滞期

本当の地獄はここからでした。いわゆる停滞期に直面して、まったく体重が落ちなくなりました。そこで、摂取カロリーを落として、さらにハードな運動をしました。今思えば、ただのアホです(笑)負のスパイラルに陥っていましたね。

低血糖状態になって夜もまともに寝れない。筋トレも全く力が出ない。本当につらかったです。そこで、エニタイムフィットネス早稲田店で働いている榎本君(ボディビルジュニア2位)にアドバイスを求めました。

すると榎本君は「カーボ(炭水化物)の摂取量に揺さぶりをかけてみなさい」と。説得力が半端なかったのを今でも鮮明に覚えています。

そこで、私はケトジェニックダイエットに思い切ってシフトさせました。

2週間のケトジェニックダイエット

大会の約3週間前、思い切って炭水化物を一切とらない代わりに脂質を多く摂取するケトジェニックダイエットに変更しました。

なんとこれが僕の体にめちゃくちゃ合ったんです!

たった2週間でなんと3kgも落ちました。この頃にはかなり体が仕上がっているような状態になりました。

この時点で73kg台。かなり仕上がってきました。この頃から佐々木優馬くん(フィジーク東北大会準優勝選手)に摂取カロリーや筋トレの強度に関する相談を毎日のように行っていました。

この時、同時にベストボディのポージングセミナー(税込7,700円)にも参加しました。「かなり高いな~」と思っていましたが、今思えば参加してなければ優勝することはできなかったと思います。

「決戦の日」BBJ カレッジ大会当日

いよいよ、2020年10月18日、ベストボディジャパンカレッジ大会当日になりました。当日の朝は過去一体が仕上がっていました。「これは入賞狙えるぞ」と自分でも感じました。

あと前日から若干量ではありますが、炭水化物の量を増やしましたね。バナナやサツマイモ、オートミールなど食物繊維が多い食品を摂取しました。

想像以上にハイレベルだった決勝

左から2番目が僕です。ほんとにみんなバキバキで、とてもハイレベルでした。僕の絞りが周りの選手よりも甘かったので、「プロポーション(Vシェイプ)とポージングで勝負するしかない。」と思っていました。

でも、毎日1時間以上のポージング練習を行っていたので、体の魅せ方には自信がありました。

あとは、「審査員に綺麗に映ってくれ!」ただただ神に祈るだけでしたね。(笑)

結果は見事優勝。300点でした。120日以上かけて、減量を行い、努力が報われた瞬間は本当に涙が出そうでした。

今後について(2021年8月追記)

今のところコンテストに出場する予定はありません。今(2021年8月)は、もう大学4年生になり、いよいよラストイヤーです。

最後の年くらいは学生らしく好きなことを好きなだけやって、悔いのない4年間にします。来年からは社会人になりますが、またいつかコンテストの舞台に立てるように精進します。

以上!

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