世界の共通言語は「英語」ではない!

こんにちは、海外で生活やビジネスをする上で、英語力に悩みを持っている人が多いと思います。
特に日本人は実践に必要なリスニングとスピーキングが苦手なので、TOEICが900点以上あっても、ビジネスや仕事で英語をしたことがない人がまあまさいます。

個人的にも海外企業と仕事をしている話をすると、日本人から英語力や文化の違いについての質問を多く受けます。
しかし、ビジネスにおいて英語力に関する心配は本質ではありません!

なぜなら世界の共通言語は「数学と論理」だからです。
どんなに下手な中学英語でも、話している内容が論理的で的をいているのであれば、誰もが話を聞いてくれます。

英語力は海外で生活して仕事をすれば少しずつ向上していきます(高齢になると厳しいかも)し、基本的に誰もが英語を話せるので、英語力自体にはそこまで価値がありません。
しかし、論理的思考などより本質的なビジネススキルは世界的にもかなり希少です。英語は全くできないけど、高度なビジネススキルがある人の方が、たとえ専属通訳を雇ったとしても、アメリカなどでは十分にやっていけます。

また意味が多い国(アメリカなど)は、英語が堪能ではない人への扱いにも慣れています。特にハイスキル人材同士では、表面的な喋り方よりも内容の方を重視します。
高い英語力は深い関係の友達になるには必要かもしれませんが、少なくともビジネスを進める上では大きな障害にはなりません。

日本人としては、英語が話せるだけでその人物が3割増しで有能に見えますが、実際に話している内容が理解できるようになると、ほとんどの人が大したことを言っていません。
特に幼少教育に恵まれた欧米人の多く(いわゆる白人の陽キャ)は、自信に満ち溢れ声の大きく、流暢な英語で長々と話しますが、大概表面的なことを話しているだけで、聞く価値がありません。
そのような人たちは、最初は第一印象はよく職場でも歓迎されますが、だんだんと本当の能力が露呈し、嫌厭されるか、相応のポジションに収まります。

もし海外で(ワーキングホリデーなどではなく)長期的で優秀な人たちと仕事をしたいのであれば、最低限の英語力をつけた後(TOEIC750くらい)はしっかりとした実務能力の向上に力を入れましょう!
スキルについても、行きたい国で求められているものに注力するのが望ましいです。

最低限の英語力としっかりとしたビジネススキルがあれば、どんどんと海外に挑戦していけます!

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