【2022年版】アメリカ国籍 パスポート申請
こんにちは!
先日、娘のパスポートを申請してきました!
全てが初めてのことだったので大変でしたが、なんとか無事終了…
いろいろと調べて準備してくれた妻に感謝です。
海外での申請手続きに関する記録って結構少なくて、困ったときに検索しても自分の状況にあった情報がなかなか出てこないんです…
今回の記事は多くの人にとっては必要のないものかもしれませんが、アメリカのどこかにいるこれを必要としている人にとって有益な情報となるよう、記録をここに残しておきたいと思います。
今回のシチュエーション
申請手続きについて書く前に、まずは今回のシチュエーションを整理しておきます。
・家族ステータス
フロリダ州オーランド在住
父:日本国籍あり アメリカ国籍なし P-1ビザ保有
母:日本国籍あり アメリカ国籍なし P-4ビザ保有
娘:日本国籍あり アメリカ国籍あり
申請当時、娘はまだ2ヶ月にも満たない月齢でした。
申請手続き
予約取得
パスポートの申請は郵便局(USPS)で行います。
以下のページから自宅に近いUSPSを探し、予約をとります。
※全てのUSPSでパスポートサービスを行なっているわけではないので、確認が必要です。その検索も以下のページでできると思います。
必要書類
以下、パスポート申請に必要な書類です。
※保護者が子どものパスポートを申請する場合
1、DS-11(申請書類)
2、Birth Certificate(出生証明書)の原本
3、Birth Certificate(出生証明書)のコピー
4、両親の身分証明書の原本
5、両親の身分証明書のコピー
6、マネーオーダーもしくは小切手
1つずつ見ていきます。
DS-11
パスポートの申請には、DS-11という申請書類への記入が必要です。
予約を取得した段階で以下のようなメールが送られてくるので、「Fill out the DS-11 Form online」をタッチして、オンライン上で申請書類へ必要事項を記入します。
オンライン上での記入が終了すると、PDFファイルとしてダウンロードできます。
ダウンロード後、それらをプリントアウトし持参します。
※プリントアウトは白黒でもいけました。
2&3 Birth Certificateの原本とコピー
子どものパスポート申請の場合、親と子の関係性を証明するための書類を提出しなければなりません。
それを証明できるのがBirth Certificate(出生証明書)です。
アメリカの場合、出産直後に病院にてBirth Certificateの申請手続きが行われ、1ヶ月以内には手元に原本が届きますので、それ本体と白黒コピーしたものの両方を持参してください。
僕が実際に体験したわけではないので確かではありませんが、調べたところによると、原本の方は後日郵送で返ってくるそうです。
4&5 身分証明書の原本とコピー
保護者の身分を証明するものの提出も必要です。
原本とコピーの両方を持っていくのですが、実際に郵便局に提出するのはコピーのみで、原本はその場で確認が行われた後、返却されます。
身分証明書はパスポート、グリーンカード、免許証等が有効だそうです。
僕たちはパスポートを提出しました。
※注意
ビザ保有者の免許証の場合、そのものが一時的な期限付きのものとして扱われるため、身分証明書としての機能を果たしません。
僕はそうとは知らずに免許証のみを持っていったので、2回も郵便局に通うはめになりました…。
パスポートで証明するのが一番無難だと思います。
6、マネーオーダーもしくは小切手
一部の申請費用の支払いでは、クレジット・デビットカードが使用できません。
現金、もしくはマネーオーダー、小切手での支払いとなるため、事前の準備が必要です。
予約取得手続きをオンラインでしていると、最後の方で
・パスポートはブックかカードか、それとも両方か
・作成を急いでいるか
・速達で送ってほしいか
などの質問をされます。
それに答えていくと、申請にかかる費用が最終画面で提示されるため、その額のマネーオーダーもしくは小切手を用意して持参すれば大丈夫です。
※マネーオーダーはお近くのパブリックス(スーパーマーケット)のサービスカウンターで購入することが可能です。
支払わなければいけない額は以下の2種類です。
1、to Department of State(州への支払い)
2、to your acceptance facility (郵便局への支払い)
1は先ほど書いたようにカードでの支払いができません。
2はクレジットでも可能です。
僕の場合、少し急ぎでパスポートを申請したので、
1:178.32ドル
2:35ドル
合計:213.32ドル
でした。
写真を撮ることが可能な店舗も
通常、パスポート申請には規定を満たした顔写真を持参することが求められるのですが、僕が今回行った店舗ではその写真の撮影もしてくれました。
写真の撮影費用は15ドルでした。
0歳児の場合、カーシートに乗せたまま撮影をするようなので、車で来た方はカーシートのまま子どもを車から降ろすとスムーズかもしれません。
もし写真撮影を行ってくれる店舗が近くにない場合でも、お近くのウォルグリーンでパスポート用の写真を撮影してくれます!
※うちの場合は日本のパスポートの申請もしなければいけないので、その時はウォルグリーンを使おうと思っています。
申請完了後
申請自体は30分もかからずスムーズに終わりました!
USPSは時間帯によっては混雑するので、朝イチでいくのがオススメです。
なんとなくですが、朝はいろんな人が優しくしてくれる気がします。
申請後は、オンライン上でパスポート作成の進捗状況を確認することができます。
通常5週間くらいかかると書いてありますが、僕たちが行ったUSPSの局員さんは「4週間あれば届くと思う」と言っていました。
パスポートが手元に届き次第、この投稿の最後にどのくらいの日数がかかったかを追記したいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この情報が、困っている誰かの役に立てば幸いです!!
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ではまた来週!
井藤 亘(いとう わたる)🇺🇸
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男子新体操アーティスト🤸♀️
20年以上続けてきた「男子新体操」というスポーツをより多くの人に知ってもらうため、日々活動をしています!! 頂いたサポートは、今後の活動費、またはその勉強のために使わせていただきます!🙇♂️✨ また、サポートとともに記事のリクエストも募集しております。