デイトナインターナショナルスピードウェイ🏎
こんにちは!
こちらは3月11日18時です!
本日の英語
今日は”上手・下手”です。
ステージの左右を表す業界用語なのですが、パフォーマーであれば必ず使うことになる言葉です。
「stage left・right」(ステージレフト・ライト)
そのままです!笑
日本だと、自分が舞台に立って観客の方を向いている状態で、左側が上手、右側が下手になります。
日本の言い方はややこしいし覚えにくい笑
本日の話題
みなさん、ディズニーの映画「Cars」(カーズ)をみたことがありますか?
レースカーのライトニング・マックイーンを主人公としたとても面白い映画なのですが、そのお話の元になっているレースが行われるサーキットへ遊びに行ってきました!
まさにこのサーキット↑
その名も、「Daytona International Speedway」(デイトナインターナショナルスピードウェイ)です。
オーランドから東側の海沿いへ車で向かうこと約1時間10分ほどの場所にあります。
ちなみにこの日が僕のアメリカでの最初の運転でした😊
兄が来るということで、勇気出してレンタカーを借りて遠出してみました。
NASCARレース
実は、父の影響で僕たち兄弟は、幼い頃からレース観戦に行ったり、ゲームをしたりしているうちに車が好きになっていきまして。(年に1回は必ず三重県の鈴鹿サーキットに遊びにいってました。)
何か面白い観光地はないかと探していたところ、ちょうどいい場所を見つけてしまたわけです。
きっと日本の観光客が行きたがるところではないのでしょう…。
情報を調べても日本のレビューサイトが全然出てこない!!笑
このサーキットは、NASCAR(ナスカー)と呼ばれるアメリカで行われている最大のレースイベントの発祥地となっています。
日本やヨーロッパで行われているカーレースとは違い、楕円形のサーキットを時速300キロ以上でひたすら走りまくるという非常にスリルのあるレースです。
詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
↑今年の優勝車(トヨタ・カムリ)
とにかく早く走ることだけを考えて作られれている車なので、無駄なものは一切ありません。(極端にいうと、エンジン、運転席、ハンドル以外はないといった感じです)
窓もライトもありません。
車体の重量が増えるからです。
↑運転席はこんな感じです。
サーキットツアーに参加
その日はレースはなかったのですが、サーキットの中に入ることができるツアーに参加してきました!
90分のツアーで価格は26ドル。
30分のツアーもあり、そちらは20ドルを切っていたかと思います。
このツアーは祝日・休日問わず、毎日やっているそうです。
売店があったので、そこで腹ごしらえを済まし13時半の回に参加しました😊
ツアーは英語の解説付きで、きっとお仕事を引退されたであろうシニアアルバイトのおじいちゃんが、車を運転しながらいろんな豆知識を教えてくれます。
このおじいちゃん、半分くらい聞き取れなかったけど、かなり面白くて気さくな人でした。
こういう解説は、必死に勉強したことを喋る若いガイドさんよりも、経験をそのまま語ってくれるシニアの人の方が面白いなと感じました。
この日は天気も良く、最高の眺めでした。
こうやって見るとわからないかもしれませんが、実はこのサーキットの路面は地面と並行ではないのです。
ジャジャンっ!
スタートラインがこんなに傾いてる…😲
しかもかなりの傾斜です。
時速300キロの車が円形のコースを走るのにはこれほどの遠心力がかかるということです…。
聞くところによると、最大傾斜はコーナー部分で31°だそうです…。
最初、ツアーの料金が26ドルと言われたときは、”少し高いなぁ…”と内心思ってしまいましたが、このスタートラインに立った瞬間、その気持ちが覆りました笑
まさかこのコース上に立てるとは思ってもいなかったので。
これで26ドルは安いです笑
ツアーの最後は、博物館のような施設に入れます。
これも、ツアー参加者だけの特権です。
その中には、歴代のNASCARレースを盛り上げてきたレジェンドカー達が😲
中でも僕はこの車が好きなのですが、こちらの車は全くこのままの名前「ハドソン・ホーネット」として映画カーズの中に登場します。
まさに幼い頃に父に連れられていった、トヨタ博物館の海外版。
みなさん、愛知県にお立ち寄りの際は、「トヨタ博物館」「トヨタ産業技術記念館」を見学することをお勧めします笑
まとめ
すみません。
新体操の話でもないのに、めちゃめちゃ盛り上がって書いてしまいました笑
兄と目をキラキラさせながら回ることができたいい1日でした。
この日はここともう一つ、車で15分ほどのデイトナビーチにも立ち寄りました。このサーキットが建設される前は、デイトナビーチでレースが行われていたそうです。
次回、ビーチの様子をお伝えします😊
ではまた次回!
井藤 亘(いとう わたる)
・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)
Twitter:@wataru_cirque
Instagram:@wataru_cirque
20年以上続けてきた「男子新体操」というスポーツをより多くの人に知ってもらうため、日々活動をしています!! 頂いたサポートは、今後の活動費、またはその勉強のために使わせていただきます!🙇♂️✨ また、サポートとともに記事のリクエストも募集しております。