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”be going to~” 実際はどう使われている?

こんにちは!
こちらは4月4日17時です!

本日の英語

今日は”〜の省略”です。

「stands for ~」(スタンズ フォー)

先日、本で英語の勉強をしていたら、こんな例文が出てきました。
「"AI" stands for "artificial intelligence”.」
(AIは人工知能の略です。)

みなさん、AIの元々の単語知ってましたか?
僕は初めて知ったのでへぇ〜となりました笑

本日の話題

今日は、題名にある通り、英語のフレーズ

「be going to~」

についてお話ししていきたいと思います。

これはあくまで僕の記憶の中での話なのですが、僕は中学校の時にこのフレーズを習い、以下のような日本語訳の印象を非常に強く持っていました。

「〜する予定です。」

もちろん、正解です。
ですが、ネイティブの方の使い方はもっとカジュアルなんですよね。

ずっと抱いていたイメージ

「〜の予定です。」という日本語訳だと以下のような例文が作れます。

「I'm going to beach tomorrow.」
(明日ビーチに行く予定です。)

またはもう少し遠くの予定。
「We're going to buy a car next month.」
(来月に車を買う予定です。)

この日本語ってなんだかすごくお堅い言い方ですよね。
実際、「〜する予定です。」なんてそんなに頻繁に使うフレーズではないですよね。

なので僕は、 海外に来て実際のネイティブの方の使い方を聞いて「便利なフレーズだなぁ〜」と思ったわけです。

実際は…

このフレーズは、非常に便利なフレーズで1日に10回は必ず耳にします。
それほど頻繁に使うので、「ゴーイングトゥー」ではなく「ガナ」(ganna)と略されることがほとんどです。

その実際の使われ方ですが、いくつか例文を出して紹介していきますね。

1、どこかに行こうとしている友達に
「Where are you gonna go?」
(どこ行くの?)
「I'm just gonna get a coffee.」
(コーヒー買いに行くだけだよー。)

全てその場での会話で、”予定”というには軽すぎますね。
もはや「〜するつもり」よりももっと軽い感じです。

2、これからすることを説明する時に

「First of all, what we're gonna do today is~」
(まず初めに、今日することは〜)

だいたい練習の初めはいつもこのセリフを聞きます。

3、アパートの敷地内の案内をしてもらっていると…

「We're gonna go this way.」
(こっちの道に行きまーす。)

これは本当に僕の中では衝撃でした笑
「え、そんな直前に軽ーく使える言葉なの!?」と。

「will」との違い

それでもやはり、同じような意味を持つ「will」とは明確な使い方の違いがあるようです。

・「be going to~」は既に確定している事実を話すとき
先ほどの例文の、コーヒーを買いに行くのも、これからすることも、行く方向も…。
全て、その人の中では話す前から決まっていたことですね。

・「will」はその場で決めたことを話すとき。
例えば、忘れ物をしちゃって家に取りに行くとき。
「Can you wait a minute here? I'll be right back!!」
(ちょっとここで待っててくれる?すぐ戻るから!)

すぐ戻ると決めたのはその場ですよね。

まとめ

授業で習ったイメージと全然違うと感じませんでしたか?
僕はめちゃめちゃ思いました。

こんなにも軽く使えて、こんなにも幅の効く素晴らしいフレーズなんです。
実際にネイティブの人と話していると、こういったイメージのギャップをたくさん感じます。

これは日本の英語カリキュラムが悪いのか、それともこうやって肌で感じて覚えるしかないものなのか…笑

ではまた次回!!

井藤 亘(いとう わたる)
・シルクドゥソレイユアーティスト(Cirque du Soleil)
Twitter:@wataru_cirque
Instagram:@wataru_cirque

20年以上続けてきた「男子新体操」というスポーツをより多くの人に知ってもらうため、日々活動をしています!! 頂いたサポートは、今後の活動費、またはその勉強のために使わせていただきます!🙇‍♂️✨ また、サポートとともに記事のリクエストも募集しております。