見出し画像

祭りのあと、僕が一番欲しかったもの

情けない男でご免よ

愚にもつかない俺だけど

涙をふいて 嗚呼 夜汽車に揺られながら

桑田佳祐の大好きな歌、祭りのあと。

先日、お祭りがありました。

ラクロス部の後輩・先輩を中心に50人くらいに、僕の40歳の誕生日を祝ってもらいました。会社からも役員総出で。ありがとうございました!

iOS の画像 (1)

※ケーキ入刀シーン(笑

=====
それに先立って、10月1日にある企画が始まりました。

僕の友人たちが、この20年間の僕とのつながりをそれぞれの視点でつづってくれた日替わりnote(僕のnoteのプロフィールのフォローリストに入っています)。

”アンザイワタル”という人を知ってもらうという目的においては、僕から話を聞くよりも適切だと思います。僕の記憶は大分怪しいようで、全く覚えていないエピソードがいっぱいありました。

【※お願い】内輪ネタかつパーソナルな内容も含んでいるので、FacebookなどのSNSで紹介、コメントするのは控えていただけると嬉しいです。

=====

僕の父親は、古代ギリシャ語と古代ラテン語の先生です。
彼は僕が小さい頃から、こんなことを良く僕に教えてくれていました。

「渉、人間っていうのは2000年以上前の古代ギリシャの時代からまったく変わっていないんだ。いくら文明が進歩しても、人は同じ理由で争い、同じ理由で悩み、同じ理由で幸せになる。だから、人間を理解したかったら歴史を学びなさい。そこには普遍的な真理があるから。」

今の僕にとっての1つの普遍的な真理は、
こんなものです。

『You'll never walk alone.』
 https://note.mu/wataru_anzai/n/n9571a0e2a3b1
『人の繋がりのエントロピー』
 https://note.mu/wataru_anzai/n/nd9699ee6775f

結局、僕らはどこまで行っても孤独です。
そのことを受け入れた上でそれでも他者と繋がろうとするその熱量の中に、僕らの生きる意味みたいなのがあるんだと思っています。
その他者との繋がりは、絶え間なくエネルギーを注ぎ続けることによって生まれ、維持されます。
(詳しくは、記事をご覧ください)

=====

こんなことをもやもやと考えていた僕は、この2つ記事を書く少し前の4月に「本当はなんの意味もない俺の40歳の誕生日をコンテンツにして、みんながもっと深く強く繋がれるようなことが出来ないかしら?」っていうことを思いついたんです。

すぐに愛弟子のはにゅたんに「なんかこう、みんなが文章とか書いて共有してミームが繋がっていく感じにするのをやりたい!」っていう、今思い返すとあり得ない雑な丸投げをしていました。

それを、こんな一生モノのプレゼントにしてもらえて本当に感謝しています。ありがとうございました。

=====

この企画で、僕がこっそり企てていたことがあります。

それは、コミュニティを共にする僕の友人たちが「あぁ、人も世界もそういう風にして繋がっていて、これからも繋がっていくんだろうな」、という実感を持ってもらうことです。

自分自身も、よく知っているあの人も、いきなりこの世にポッと生まれたわけではなくて、必ずなんらかの流れと関係性の上で成り立っているんだ。そしてその関係性は、自分からまた他者に広がっていくのだ。

僕の40歳の誕生日がきっかけになって、みんながそんなふうに感じてくれたらうれしいなと。

そして、僕のこの企ては多分果たされたはずだと思っています。

=====


おかげさまで、もうこれ以上ないってくらい40年の人生の振り返らせてもらって、「自分の現在地」もずいぶんはっきりとしました。

「こんなにみんなにお祝いしてもらって、思い出話をして、わたるさんもう死んじゃうんじゃないかな?」って心配されちゃいましたが、大丈夫ですよ!しっかり未来を見据えて、地に足つけて生きていこうと思います。

=====

最後に。
今年の春、とある後輩が僕のことをこんな風に表してくれました。

「渉さんにとって”生きること”は、価値の循環の中に身を置くことですね。」

これは本当に僕のことを良く表しているな、と思います。
そうか。だから僕はgiveした時点で勝ちなんだな。

ちょうと同じころに、とある歌の歌詞が、まさに僕の人生の理想の形であることに気づいたのは、偶然ではなさそうです(良く知っている曲なのに、それまでは全然気が付いていなかった)。

さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気づいた

その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
いうことが分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげることにした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人はなんどもありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた
 ・・・
結局僕はそんなことを何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら

僕のあげたものでたくさんの人が
幸せそうに笑っていて
それを見たときの気持ちが僕の
探していたものだと分かった


今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾うことが出来た

今はまだ、こんなに立派な人間ではありません。

でも。
今回、僕が今までしてきたことが、
ちゃんと未来に繋がっていることに
気づかせてもらいました。

そのことをアンカーにして、
これからも迷い、悩み、不安と戦いながら、
生きて行こうと思います。

最後に振り返ってみたときに、
本当に大切なものがそこに見つかるように。

皆さん、ありがとうございました。
僕は、本当に幸せな人間です。

これからもよろしくお願いします。

<良かったら他のポストもお読みください>

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

28
株式会社ORSO 取締役副社長 / 一般社団法人 日本ラクロス協会理事 / マーケティング準備委員会 委員長/ 千葉大学男子ラクロス部 General Manager / (元東京大学ラクロス部男子 Coach, General Manager)