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迷っている自分へ

ある研究グループが、「悩み相談アプリ」を開発した。

そのアプリの構造はいたってシンプル。

どんな相談があっても、内部でコインのようなものを投げ、「表」だった場合は相談を肯定し、「裏」だった場合は相談を否定するというものだ。

この一見単純なアプリを使用した4000人のうち、満足と答えた人は2760人(69%)。

なんと7割の人たちがこの単純な悩み相談アプリを満足と答えたのだ。

この結果から研究グループは「相談の答えはどちらであってもあまり意味はない」と結論をだしたそうだ。

答えはどちらであっても意味はない。では満足かどうかはどこできまったのか。

このアプリを満足と回答した人は、相談の答えを肯定されたとしても否定されたとしても、その後実際に行動したことが分かった。

行動して失敗したとしても、そのことで気づきや経験が生まれ、結果的に自分に満足するようだ。

どちらに進んでも正解。新しいことに飛び込もうよ。自分。

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