2021.06.20 初心ニ帰ル、初診ハ変ワル。


未来の自分ばかり考えて、今自分がいる環境への焦りを感じていたここ最近。


現状への焦りは感じているのに、ちょっと仕事が忙しく疲れがたまり中々行動もできず、それについて自己嫌悪を繰り返していた。



それでも自分は、疲れてるからできないとか、時間がないからできないとかは理由にならない、というかしたくないとは思っていて。



疲れててもやる人はやるし、時間は作ってやるものだ。



こんなときどうすれば、と思っている時には、だいたい外発的に偶発的に、なにかしらのヒントが日常にやってくる。


心理学?か何かで聞いた言葉で、カラーバス効果とも言われるらしい。


赤を求める人には赤が目に入り、子供のことを考えていれば子供に関する情報が認識されやすいのだという。脳の自動フィルター機能的なものだ。



自分の場合はこれが最近コーチングの朝クラスでよく起こる。


先週は目標の認識をすることや、成果を明らかにすることで得られるメリットなどについてのディスカッションがあった。


改めて前を向くために重要なものだったと思う。


朝7時から受講するのだが、先週はそういえばしっかりすべて起きられた。えらい。


そして今初めて気づいたが、理想の自分を描いていただけのこれまでよりも、そこと現状を比較して自己嫌悪に陥っているということは、あとは行動するだけじゃないか。


もう自分のコンフォートゾーンは理想の方に行きつつある。


あとはこれが廃れる前に行動して、自分自身の現実に変化をもたらすだけだ。


そう思うとネガティブ思考で寝付けなかった先週の夜は、無駄ではなかったということだ。


None of the nights that never made me asleep because of my negative thoughts weren't waste of my time.


なんとなくnの音でnight,never,negativeで頭韻が踏めると感じたので、思いつく限り書いてみた。


nの音はねっとり発音する感じで、snake, snailとか、なんかまとわりつくような感じがするな。


まぁ完全に今思いついた、ただのこじつけだけど。


ちょっと話が戻る。


うつ病診断の為に病院を真剣に調べてたくらいダウンしていたため、

最近はこのnoteを書こうとしても、書くことができなかった。

のだけど、この感じであればまだしばらく頑張れそうだ。


(初診は変わるね。)


自分はなぜコーチングにそこまでこだわるのか。

改めてここで言語化してみたい。


(初心に帰るね。)


と思ったが、これはこれで記事一本になりそうな気もする。

自己紹介記事として、またちゃんと別でも書こうかな。


今の会社は、正直かなりの部分で自分の価値観にマッチしている。


英語学習の提供や関わりを通じて、人の人生を豊かにする。


コーチングに出会うまでは、自分の天職だとも思っていた。

まぁ、同期には愚痴をこぼしてしまっていた時期も多かったけど。笑


人生を改めて振り返ったときに、「自律」というのが自分に刺さるキーワードであることが分かった。


自分は中学生の時に、高校受験の為にと通った学習塾で勉強以上に「自律」を教わった。


ただのA3サイズの用紙に簡単にエクセルで表があっただけのものだったが、

今分析するとあれはセルフコーチングの一種だったなと思う。


その学習方法はいたってシンプルだったが非常に本質的。

分からなかった問題をなぜわからなかったかの自己分析と、次出ても解けるようにするために気づきや行動を記入していた。


それに似た指導を担当生徒様にしていただいているが、ある中学生は英検で驚くほどの成長ぶりで先日合格していた。うれしい。


その当時のシートは今も実家の引き出しに置いてあり、私の宝物のひとつ。

そのシートの名前が、「勝因」だった。


当時はあまり聞きなれていない単語だったが、あれ以来私は好んでこの単語を使う。


勝つための根拠を積み上げていく。

振り返って、次の行動に繋げていく。


この塾の体験は私にとって強烈で、就活時の私が見出したのは「”教える”ことで人に”影響”を与える」という価値観。そして、講師という仕事を選んだ。


今は、「”人と関わる”ことで”自律”を促し、幸せに生きられるように"支援"する」というのが、アップデートされた価値観。


今の仕事でもできる範囲がもちろんあるのだが、コーチングという関わり方を知った以上、もっとその一点にコミットしてみたい。


(初心も帰ってみると、初診と変わるね。)



最近の私は、そんなところだ。


いつもよりも少し短いが、久々の投稿はこんなところだろう。


久々に書けて、スッキリしたなぁ。


ではまた!

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