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歴史に打たれる生き物…






アパレルの知り合いの方が主催するイベントに参加する為、お台場に行ってきまして
と言うよりその方がイベントを企画する際
微々たる物ですがクラファンに協力させて頂き
そのリターンの回だったのですが








日中、無事タイヤの修理を済ませ車で行きまして


待ち時間涼しかったな






おまえかっ、こんにゃろめっ





お台場久しぶりだったな
随所にある滑走路みたいな広い一本道が気分爽快なのは変わらずで

でも、お台場ってなんか少し寂しいよなって毎回思うんだよな
綺麗で素敵なんだけど、どこか毎回この気持ちになるのはなんでだろう
まあ、もちろんボクが受ける感覚だから、全然そんな事無い方はごめんなさい


あくまでもボクの中での理由でしかないんだけど、なんか今日思ったのはやはり歴史が浅いからかなあとちょっと感じまして


海もあって近代的な立派な建物ばかりだけどどこか少し寂しげなのは、街に対し色々埋まってないからなのかなと今日、なんとなく走りながら…



横浜とかと違うのは、そこに人の垢みたいな物がついてないからかもって


だから、その場所ごとにある今や昔のハッピーや悩み、手こずりとかも見えにくくて
なんと言うか、そこに携わって来た裏側の人達が見えにくいと言う感じ??



横浜とかってさ、どうであれなんか動きがあってさ…
華やいでる場所も、ここどうする?的に困ったまま放置されてる感ある雑いとこや
海の近く歩いてても、壁や手すりがちゃんと錆びてたり、補修されてたり、潮にやられてんじゃんみたいな可愛さとかさ




そんなところに、歴史を感じたりして
もちろん、氷川丸や赤レンガなど実際年季入った物があるのは大きいけど
でも、なんかそれだけじゃない良い意味で雑さが残った上での進化みたいな




お台場もあと100年経ったらそうなるのかもしれないけど





十条の劇場もさ、まだ年月としては長くないけど
ボクが出会う前に、色々な思いが交錯しながら作られて来たのは当たり前で


そうでなきゃ、劇場なんてどんな小さくたって生半可で立ち上げられるものじゃないし


だから、劇場行くとさ…
片隅に未だ置き場所に困ってるのかな?みたいな物があったり、隅っこのしまい切れずはみ出したケーブルとか、隙間に立てかけてある何かとかを見たときに、自分が見てこなかった何年かに少し触れられたような、いわば歴史を感じてキュンと来てしまうんですよ!





ボクの背景もそれぞれに感じてもらいながら観て貰えたら良いなあとはいつも思いながら芝居作るんだけど






結局ボクは横浜になりたいんだね
「横浜進」




この席、狭い
電車みたいっす



横浜進(WATARoom)













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