Nikon Z5のいい所とわるい所、あと普通な所

今、僕がメインで使っているカメラはNikonのZ5。フルサイズミラーレスカメラという種類のモデル。
ちょうど購入して1年ほどになったのでレビューというか、今の感想を書いておこうと思う。
まあZ5に限った話でなく、Zシリーズとしても言える部分が多いような気もするけど、よかったら参考にどうぞ。

【いい所】
・グリップの握りやすさ
これはもうね、ジワジワジワジワと良さがきました。他のカメラが持ちにくく感じるくらいに、手に吸い付く。この感覚は形は違うけどGR系持った時の感動に近いかも。

・価格帯
安い思う。フルサイズミラーレスとして。僕がZ5を買おうと思った理由は、必要十分な機能があって突出した部分は無いけどその分金額抑えめだったから。

・ファインダー
もうこれはZシリーズでは有名。電子ファインダーの中では不自然さがかなり少ない。

・オールドレンズの母艦として
で、結構いい所がここに集約出来ちゃうんけど、オールドレンズ使ってる人に結構おすすめ。
オールドレンズて小さいけど金属がしっかり使われてたり、マウントアダプターもいるので意外と重くなるわけだけど、グリップの良さが効いてくる。価格も安いのでオールドレンズがある方はマウントアダプターだけ用意すればいい。なんならフランジバックが短いのでマウントアダプターさえあれば、オールドレンズに限らず他社メーカーの最新レンズまで使用できて使用可能なレンズがめちゃくちゃ広がる。しかもオリジナルの画角で。ごめんちょっと早口になった。
ファインダー撮影時のピントピークも掴みやすい。
手ぶれ補正もしっかりしるのもありがたい。

【わるい所】
・微妙にカスタムがしづらい
カスタムボタンってありますよね。自分のお気に入りの設定とかを登録する。それが「このボタンはこの機能使えないの！？」てのがあって気になる。動画設定だと割り当てられるのに写真設定では出来なかったり。片手で塞がって右手だけでも設定変えつつ撮影したいことがあるので、それに合わせて最適化出来ない感じが惜しい感じ。痒いところがずっと痒い。

・サードパーティレンズ
マウントアダプターでつけられると言っても、そのまま使えるに越したことはないわけで。いくらZレンズが素晴らしいとは言え、シグマやタムロンから魅力的なレンズが多数出ているのも事実だよね。ちょっと残念だし、選択肢が狭く見えてしまうよね。

【普通な所】

・画質
念のため、今の時代ならこれくらいよねって意味。
画質はいいですよ。その上で「普通」。だって今画質いいのが普通なんだもん。超高解像度、とか超高感度とか、JPEGでエモエモ、とかじゃなくサラッと普通の写真を出してくれる。

・重さ、大きさ
これなんかZ5で小さい、軽いみたいな感じで思われてる節があるようなないような気がしてるんだけど、多分フルサイズミラーレスとしてはかなり普通な部類だと思う。

・見た目
僕が手に入れる前、発表された時の気持ちで言ったらむしろ悪い所。しかしながら不思議と見慣れました。むしろ今はちょっと可愛いです。でもやはりDfやZfcの華やかさは無いし、パナのようなゴツっと感じもないし、普通って感じ。

・動画性能
これは僕が何か言えるような知識も何も無いけど、素人目線で言ってちょうど普通。めちゃくちゃ感動することもなければ、普通に綺麗に撮れるって感じ。でも動画を撮る方からするときっと微妙なスペックなんでしょう。僕にはよくわかりません。

総評:いい感じ
よいカメライフを