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島暮らし日記 vol.2

今日は仕事が休みの日。
買い出しと通院のため石垣島へ。

ばたばたして家を出るのが遅れてしまい、駆け足で向かわねば船に乗り遅れそうな時。
すれ違いざまに挨拶した島のおじいがわざわざ港まで車で送ってくれた。

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「お久しぶりね」
最近ばったり島の人に会うと言われる言葉。

南国の暑さに適応できず疲れて家と職場の往復になりがちなここ1〜2ヶ月。
全然島に顔も出せず悔しいと車内でこぼすと、おじいがあることを教えてくれた。

太陽のことを、てーどぅんむに(竹富島の方言)で"ティダ"と言う。
そして、竹富の太陽のように強い意志のことを"ティダの意志"と呼ぶらしい。

この刺すような陽射しはどうにも苦手だけど、これを体験しているおかげで"ティダの意志"という島言葉のニュアンスを感じ取れると思うと、悪いことばかりじゃないのかもしれない。

「これも人生経験だね。こういう時こそ"適当に頑張る"んだよ」
といつもの合言葉をくれるおじいの優しさが身に沁みた朝のひとときでした。


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