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【イベントレポ】 re:publica23 @ベルリン🇩🇪

2023年6月5日ー7日にドイツの首都ベルリンで開催された、デジタル社会をテーマにしたイベント「re:publica23」にボランティアとして参加してきた。そのイベントレポートを日記形式で書いてみる。

re:publica231日目
公式ホームページ

re:publicaとは

re:publicaとは欧州最大のデジタル社会をテーマにしたイベントで、毎年夏に3日間にわたってドイツの首都ベルリンで行われる。2016年と2017年にはアイルランドのダブリン、ギリシャのテッサロニキにでも開催されている。

経済、政治、ビジネス、ハッカーカルチャー、NGO、メディア、マーケティング、さらにはブロガー、活動家、アーティスト、ソーシャルメディアの専門家など、さまざまな分野の関係者が参加するイベントとなっている。

創設:2007年
創設者:Tanja Haeusler, Andreas Gebhard, Markus Beckedahl, and Johnny Hauesler
テーマ:インターネット政治、デジタル文化、デジタル社会
Website:https://re-publica.com/en/ueber_uns
開催地:ベルリン(過去には他の年でも
SNS:InstagramYoutubeFacebook

re:publica About Us

re:publica23

会場:Arena Berlin ベルリン(ドイツ)
日時:2023年6月5-7日(3日間)
言語:80% ドイツ語 20% 英語
チケット:279 Euro (reduced: 75 Euro; Business Ticket: 899 Euro)
または Early Bird discount ticket : 199 Euro (reduced: 49 Euro; Business Ticket: 799 Euro)
今年のテーマ:CASH(お金について)
Website: https://re-publica.com/en

今年のテーマ:Cash

今年の公式なメインテーマは「CASH(お金)」であったが、トークやMeetUpの内容は様々で、あまりメインテーマに関係なく、様々な分野でのデジタル化が話されている印象を受けた。

re:publica 2023で、私たちはお金の流れに注目したいと考えています。それはどこから来るのか?どこに流れていくのか?疑わしい株式市場ではどこに堆積しているのか?そして、人々の農地に水を供給するのにはどう役立っているのか?デジタル化における政府の責任は何なのか?何が私有化されていてそれはどうしてか?そして、共通の利益に向けた代替案はどのようになり得るのか?

Our Motto
今年のテーマはCASH

イベント会場Arena Berlinについて

イベント会場が素敵すぎる

カンファレンスなのに屋外プールで泳げる!?

Meetup形式の小さな集まりでは、声が小さくても周りに聞こえるように、マイクとヘッドフォンが配られる。
砂浜エリアと屋外プールでビーチ気分!
ステージでのトーク、ブース出典、インスタレーションや展示、MeetUp形式な集まり、ハンズオンのワークショップなど。
ベルリンならではのグラフィティーだらけの建物
Spree川沿いにあるテラスと屋外プール

ビジネストークやテクノロジーについて語らう側で、音楽フェスのような雰囲気のパーティーが繰り広げられていたり、水着姿でプールに飛び込む様子は、今まで行ったカンファレンスの中でも珍しく新鮮だった。

ゲスト・スピーカー

全体的に若い女性の登壇者が多く、Inclusiveなイベントであると感じた。

ボランティアとして参加する方法

応募方法と参加の流れ

今回は数日前にボランティア募集を知り、直前に応募した。応募は簡単でオンラインフォームに可能なシフトや簡単なプロフィールを登録するのみ(約10分)で、翌日にはシフトとボランティア向けのハンドブックがメールで送られてきた。

ボランティア時間は8時間(または4時間X2日)のシフト制で、役割はイベントスタッフ、受付、ステージ、テクニカル(音声・収録)スタッフ等。

前日にボランティア向けの説明会があった(参加はオプショナル)が、それ以外は当日の指示に従うのみ。

なぜボランティアとして参加する?

ボランティアとして参加すると、参加費(279 Euro)が無料!そして、知り合いや人との交流がしやすいのがメリットである。何よりも、知り合いなどが少ない、または人見知りの場合はコミュニティにより入りやすいと思う。

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