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エッセイ以上、小説未満。

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#エッセイ部門

就活で危うくカルト企業に引っかかる所だった、という話。【毒親育ちの早大生が就活で…

↓ このシリーズのこぼれ話です。 これは今からおよそ18年前、進路?何それ美味しいの?とば…

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【最終話】【就活体験記】毒親育ちの早大生が、就活で100社以上落ちた、という話。(…

(1) https://note.com/watari_niihara/n/nda5cb7e22fe4 (2) https://note.com/watari_

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【就活体験記】毒親育ちの早大生が、就活で100社以上落ちた、という話。(4)

第一話はこちら。 持ち駒が他になければ、日程調整は簡単だ。私はすぐに面接の日程打診の連絡…

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【就活体験記】毒親育ちの早大生が、就活で100社以上落ちた、という話。(3)

IT業界を受けようと思ったはいいものの、IT業=プログラマーのイメージしかなかった私は、流石…

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【就活体験記】毒親育ちの早大生が、就活で100社以上落ちた、という話。(2)

前回の話はこちら。 さて、当時の私の状況をまとめると、ざっとこんな感じだ。 ・今から18年…

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【就活体験記】毒親育ちの早大生が、就活で100社以上落ちた、という話。(1)

「就職活動」という単語は、私にとって挫折と絶望の象徴といっても過言ではない。 遡ること18…

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振った元カレがくれた「オリジナルの失恋ラブソング」が、ガチの名曲だった話。

ミュージシャン的な属性を持つ恋人と付き合っている時に、オリジナルのラブソングを贈られる、というエピソードは昔からよくネットに転がっている。 大抵は歌詞がクソ寒かったり、歌が下手だったりして酷評され、場合によってはそのラブソング自体が原因で冷めて別れ話になる、といった儚い運命を辿ることが多い……と思うのだが、その『恋人がくれたオリジナルのラブソング』が、本当に心を揺さぶるガチの名曲だった場合、どうなるか。それも、振った直後に、失恋の歌をもらった場合に。 私がしたのは、そんな(

化粧が嫌いだし出来ないままアラフォーになったけど、やっぱり「お化粧出来る人」がめ…

私は化粧が嫌いだ。 嫌いなので、流石に今日は化粧しないと他人に迷惑がかかるかも、と思った…

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「村上春樹が好きじゃない」という話。

タイトルの時点で既に、全世界の読書家の過半数を敵に回してしまっているような気がするが、ひ…

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【最終回】「彼氏じゃなかった彼」に懺悔したい、という話。(4)

前回までの話はこちら。 ① https://note.com/watari_niihara/n/nef0a10ad9ba0 ② https:/…

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「彼氏じゃなかった彼」に懺悔したい、という話。(3)

前回までの話はこちら。 ① https://note.com/watari_niihara/n/nef0a10ad9ba0 ② https:/…

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「彼氏じゃなかった彼」に懺悔したい、という話。(2)

第一話はこちら。 タカさんとの初めてのデート、初めてのお泊まりの後、私は罪悪感に押しつぶ…

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「彼氏じゃなかった彼」に懺悔したい、という話。(1)

タカさんは、私の上司だった。 初めて見た時からめちゃくちゃタイプな人だった。やや大柄で、…

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毒親体験記:「いい人」だった私の母は、なぜ毒親になったか、という話。

私の母は毒親で、でも私以外の人に対しては、非の打ちどころのない「いい人」だ。 アル中も浪費癖もなく、毎朝欠かさず新聞を読み、TVはNHKを見て、家の中も庭も常に綺麗に整える働き者。地域の行事にも積極的に参加し、コミュ力も高めなので知り合いも多い。近所の人や親戚に聞けば「○子さん?あぁ、明るいし楽しい人だし、おうちも綺麗にしてるし、きちんとした人よね」「○子さんのお陰でいつも助かってるわ~」などの高評価しか出てこないような人だ。 しかし、他の人からどんなに高い評価を得ていても