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生配信を続けて1,500回目を迎えたので少し振り返ります。

2020年5月16日に発足し、同年5月18日に「毎日生配信します」と宣言してはじまったワタリのオンライン・コミュニティ「ワタリーボウヤ・サンガ」。

2024年7月4日(木)に1500回目を迎えました。

立ち上げたときの世界

2020年5月はコロナ真っ只中。
外に出る。人と逢う。
当たり前にできていたことが封じられた。
家の中にいても圧迫感があった。
これからどうやって生きていくのか?が見つけづらい世界の中で

とにかく家の中でも繋がれる装置を作りたい!
どうにかして生きるぞ!

という切実なる想いで
最初モニター価格で月額700円ではじめました。

とはいえ、この時代、オンライン・サロンというものをやっている人は周りにはおらず。当時も(今もだけど)のすごい人数を集めていたキングコングの西野亮廣さんのサロンに入会し、いろいろ勉強させてもいました。

数人の心ある手助けに頼りながら、何回もテストを繰り返しシステムを構築し、叡智が集まるという意味合いのサンスクリット語「サンガ」を見つけて「ワタリーボウヤ・サンガ」ができました。

しかし、世にある当時のサロンは基本ビジネス系。
ワタリが何を提供できる?誰に?何を?
ものすごく考えた結果、やはりワタリには即興しかないじゃん!となり、家にいてできる即興ってなんだ?ってなって「即興らくご」がコンテンツになりました。

またワタリができることとして「継続」があります。
即興と継続。
じゃあ毎日生配信にて即興や、いま考えていること、直線していることについて語ろう。

そうやって決めていったけど、それがはたして喜ばれるのか否か?
不安の中スタートしたことを覚えています。

SNSで宣伝し、facebookのプライベートグループを立ち上げてSNSで宣伝し、集まってくれたのは10数人。
集まってくれたことがどれだけ嬉しかったか。

2024年7月4日に1,500回を迎えました

そこから

ひたすらに毎日。

短いときは5分。長いときは30分の生配信。

嬉しいときも悲しいときも(休んだのは高熱で2回。あと本当にシンプルに忘れたのが1回w)毎日生配信やって

とうとう
昨日

1500回目を迎えました。

その昔、毎日懸垂をしてる動画をアップし続けるという企画をやったことがあってそれも450日以上続いたんですが、それを遥かに超える1500回。

しかも一人じゃ成立しないオンライン・コミュニティで。
なので、継続できる自分の能力だけではとうてい達成できない数字です。

正直思うことを綴る

コロナ全盛期のころは家にいるから「22時から配信」なんて決まった時間にやれておりましたが、外に出られるとなったときから22時に配信するのが難しい段階になり、ゲリラ的に配信をすることになっていきました。
突如始まる生配信。見れたらラッキーくらいのツチノコ的な存在になったりもしましたw
そんな中だから誰も見ていない回が増えて(アーカイブされるからあとで見れるけど)、誰も見ていない虚空にむかって喋り続けワタリの心もどんどん病んでいった時期もありました 苦笑
やさぐれたワタリの配信を見れるっていうのも面白いなんて言ってましたが、2023年の下半期に「あれ?・・そうとうに心が疲弊してる!」と気づいたんです。
自分で自分を殺してはいけない。絶対に殺さない!と、誓ったのです。ワークショップの帰り道、自転車に乗りながら。(※いまはできるだけ配信する時間を事前に告知し、だいたい22時あたりに開催するようにしています)
文字にしたらなんてバカな自作自演なのか?って思うけど

・人がいて、反応があるってことがどれだけ心を潤すのか
・自分の心の声に耳を傾けることの大事さ
・ちゃんと声を届かせることの工夫をすること
・自尊心を大切にすること

というかなり大事なことを体験し経験にできたのでした。

また毎日生配信。当然話すことがない時だって当然あります。そんなときでも配信スタートボタンを押すのです。
そこでひと言発した自分の言葉にしがみつき次の言葉をつなげる即興の荒行みたいなことを続けた経験が、ひとり即興芝居に生きているのかもしれません。

今一番いいたいこと

立ち上げ当初からいまでもずっと参加してくれてる皆さま。
ある時期一緒に楽しんでくれた皆さま。
最近はいってくれた皆さま。

本当に感謝です。
本当に本当にありがとうございます。
1500回すごい!おめでとう!もあるけど、一番はやはり「ありがとう」です。
一人のおじさんが悪戦苦闘し、一喜一憂し、それでも前を向くというドキュメンタリーを面白がってくれてありがとう!

なんのためのオンライン・コミュニティなのか?

現在47人の参加者がおります。
月額1,000円。
ここで集まった資金はジャムタリラボの活動費になります。

月イチのヒトリワタリ。
月イチのマツリライブ。
別府のライブをチケット1,000枚売るまで止めませんの宣伝費。
ほか、ワタリが表現活動するときのいろいろにあてさせてもらっています。

また右も左も分からないなかでとにかく喋っていたあの頃と違い、いまは
「即興×エンタメ」「即興×教育」「即興×企業研修」
この3つを柱にして日々語っております。
またワタリが主催しているインプロ・ワークショップが全部の回1,000円割引になるというものすごい特典もついています。
すべては、このインプロというものをもっと知ってほしいし、ワタリがやっている活動をもっと知ってほしい。
そんな願いからスタートしています。

過去と今とこれから

昨日、1,500回目の配信をしている中で「一回目ってどんなんだっけ?」と過去生配信を遡って見てみました。

ヒゲをどっしり蓄えていて(ワタリの中の緊急事態あるある)、今よりも声が高くて(声の変化に驚いた)、参加してくれた人が何を求めているのか掴みきれない状態で、目の奥に不安が宿っているワタリがそこにおりました。

当時41歳。そのワタリが言ってました。

「これいつまでやるの?1年くらいやるの?とかありますけど、僕が50になるまでやれたらすごいんじゃないか?って思うんですね」

現在45歳のワタリが

「なにいってんだ~言うだけ言ってやがるよ」なんて思うんですが、45歳のワタリを50歳のワタリは同じように「何も分かってない青二才が」なんて思うんでしょう。

ただ何もわからない状態でもよく初めてくれた、と感謝もしています。
もっと積み重ねるからね。振り返って変化も失敗も恐れずにより明確に面白くしていくからね。
41歳のワタリに誓いつつ。

今日もまた1501回目の生配信をするのです。

最後に

オンライン・コミュニティは誰でも参加可能です。(ガチ勢じゃないと入れないわけじゃないよ!そもそもガチ勢ってなに?)

・ワタリが考えていることに興味がある。そもそもワタリが好き!っていう最高なる感性をもっている方。
・大学でも企業でも一般でも表現者にもワークショップを展開し6,000人以上指導している実績のあるインプロをお得に学びたい方。(※特典は変更される可能性もあるので、この特典に魅力を感じている人はお早めに)

月額1,000円にてご参加いただけます。

いまの目標は、コミュニティメンバー(サンガメンバー)100人を目指すことです。
100人の応援があったらライブの場所もいろんなところでやれます。
回数も増やせます。
ワタリが海外でインプロを学び、それをまたシェアすることもできます。
なのでもっともっと「参加してみたい!」となるようなコミュニティ作りを頑張ります。
なによりこの記事をここまで読んでくれたあなたはきっと入ったほうが良い人ですよ!

まずは1ヶ月でも参加してみてくださいませ~っ。


2020年5月18日第一回目の生配信。韓国ドラマの歴史モノに出てるような・・w

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