ファミレスでやりたい放題だったオジさんに目をつけられた話
昨日の話に関係する実話です。
場のエネルギーとか空気|Creative Arts Showers|note
https://note.mu/watarai/n/n4773784db36f
某ファミレスに、ある時期から、自称80歳の、大きい声での独り言のやたら多い、酔っ払った変なオジさんが来るようになりました。
こちらも敏感なんで、最初来た時にまずいきなり体に寒気がして、こいつやべぇと感じ、ひたすら防御に徹してました。
当時、まだiPadも持ってなかった自分は、ファミレスでもらくがき帳とボールペンでアートを描いてたんですけど、そのオジさんに絡まれて、中心はどこだ?とか色々質問されたりもしました。
そのオジさんは、とにかくやりたい放題に、店内を歩き回って独り言を発して、周りの客が迷惑して帰ると、むしろ嬉しそうにしてる奴で、ある男性客が帰り際に「おじさん、うるさい!」と言うと、急に頭を下げて「ありがとう、ありがとう」なんて態度をとるんですが、その人が帰るとまた直ぐに独り言を始めてました。
ある時には、金が足りなかったらしく、ファミレスなのに、ツケといてくれ、みたいなことを言いだして、それが受け入れられないと、暴れだして、店員が警察呼びますよ、と言っても、「あぁ呼べよ、警察くらい」みたいな態度でした。
別の時には、他の客に対して何か気に障ったようで、遠くからその客のことを指して、大声で文句を言ってました。その客はおじさんと外にいって謝ったようで、そのオジさんが「やっぱり若者は良いねぇ。話がわかるんだよねぇ」なんてまた大声で言ってました。
あと、「日本はあの時代、支那を攻めるしかなかったんだ」なんて独り言もよく言ってました。
まぁ、そういうあまりにヤバい奴だったんですが、最初の頃は、店員達もそいつに手がつけられないような放置状態で、そんなヤバい奴に、こちらも、店に入ってくるなり「あの野郎」みたいな感じで目をつけられてるのが分かってたんで、そいつが来る時間帯には、席を遠くに移動するように店員に頼んでました。店員も、「すいません」なんて言ってるだけで、そのオヤジはやりたい放題で。
そんな状況にこちらも、途中からだんだんムカついてきて、一応スピリチュアルな点からのエネルギーワークとかやってきてるんで、これもテーマとして浮上してきたんだな、というのも分かってたのもあり、こいつ許しがたいなくらいの思いで、継続的に対策をしてました。
その後、しばらくそのオヤジも見かけなくなり、もういなくなったのかなと思ってたら、ひょっこりまたファミレスに入ってきて、またいつも通りに、独り言を話始めてました。
ただ、その時は、昔とは別の店長がそのオヤジの元に行って、頭を下げて即座に店から追い出してました。
過去に散々放置状態で、嫌な記憶があっただけに、その光景を初めてみた時は、少し感激して、良いものをみせてもらったな、と嬉しかったです。
まぁあの店長しっかりしてるし、あの態度でそう言われたら奴でも納得して出るか、なんて思ってました。
その後も、懲りずにオヤジは定期的に来たんですけど、やがて若い店員にもあっさり追い出されるようになってたのが、過去のあのやりたい放題の光景を知るこちらからすると、ちょっと意外で、店長クラスじゃないと言うこと聞かなそうなイカツイ感じだったのに、、、、とちょっと不思議でした。
その後、たまたまそのオヤジがまた入ってきた時に、こちらもトイレから戻るタイミングだったから、期せずして、そのオヤジをかなり真近で見たんですけど、その顔や雰囲気を見て驚きました。
昔は岩っぽいイカツイ顔をしてたのに、その頃には、ちょっと可愛いくらいのメガネ猿っぽい感じに変わってたんですね。
その変わり様を見て、あぁ、これなら、若い店員でも追い出せるわ、、、、、と思いました。
当時でもう3年くらい経過してた時の話なんで、直ぐに効果があったような話でもなく、また、そのオヤジが独り言をやめるとかにまでは至ってない程度なんですけど、場や人のエネルギーが変わると、昔はやりたい放題だったようなイカれた奴でも、割と常識ある大多数の側の力で、抑えることもできる程度にはできる、という話ですね。
その場や人のエネルギーの違いで、一部のおかしな奴がやりたい放題にできることもあれば、逆に、ちょっとおかしい奴は多数の常識で抑えられたりもする、という違いは、現実的に、4対6で負けるか、6対4で勝つか、みたいに勝敗が逆になるくらいの結果の差にはつながるかなと思ってます。
なかなか、現実、おかしい奴が急に聖人君子になるような簡単に大逆転で圧勝、みたいな感じにはならない面もあるでしょうが、地道にでも、常識ある方が優勢になって、良い経験をしやすいような場のエネルギー環境を作って、それをさらに強化していくことが、色々な場面で大事かなと思ってます。
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