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二番目の悪者

「二番目の悪者」という本を読みました。

表紙が真っ赤で悪そうなライオンの絵が書いてあったので、恐ろしいお話かと思いました。

次の王様に選ばれたい金のライオンは、みんなに好かれている銀のライオンが邪魔なので、国中のみんなに銀のライオンの悪口を言って回りました。

はじめは、誰も信じなかったけど、だんだんみんなが聞いた話だから本当のことなのかなと思い始めました。

銀のライオンは誤解はいつか必ずとけると思ったので、何も言わずに苦笑いしていました。でも、金のライオンが王様になってしまって、国はめちゃめちゃになりました。

おれは銀のライオンが、金のライオンを倒すと思ったけど、国が滅んで終わってしまったからびっくりしました。

俺なら、銀のライオンに会いに行って、「金のライオンがこんなこと言ってたけど本当ですか?」と確かめます。

題名の「二番目の悪者」は、はじめは金のライオンのことかと思ったけど、確かめもせずに、勝手に噂を広めたみんなのことでした。

このお話は、動画にすると面白そうです。

@ゆい

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